こんにちは!マサヒロです!
今回は、いよいよ、ビットフライヤー(bitFlyer)のビットコイン取引所で、実際に、ビットコインを購入してみたいと思います。
今回、私が購入したビットコインの数量は、このビットコイン取引所で購入することができる最低取引単位の0.001BTC(ビットコインの通貨単位)です。
このビットコイン購入の手続きを通して、ビットフライヤーの取引所の使い方や手数料、チャートの見方などを簡単に説明したいと思います。
なお、ビットフライヤーの口座開設から入金までの具体的な手続き方法を知りたい人は、よければ、以下の記事も読んでみてくださいね。
【口座開設方法】
ビットフライヤー登録2分~口座開設~入金方法の流れ&手順と時間を説明!
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目次
ビットフライヤー公式サイトへのログイン方法
まず、ビットフライヤーの口座開設が済んでいる人は、以下の手順で、ログインします。
ログイン用の公式サイトはこちら⇒ビットフライヤー(bitFlyer)公式サイト
まず、公式サイト右上にある「ログイン」(赤枠)をクリックします。
ログイン窓に、登録したメールアドレスとパスワードを入力して「ログイン」をクリックします。
2段階認証を設定している人は、登録しているメールアドレスに、数字6桁の確認コードが送信されますので、その確認コードを入力します。
なお、その時に使用したデバイス(パソコンやスマホのこと)に対する2段階認証の確認コード入力を省略したい人は、写真の赤枠の項目にチェックを入れます。
コード入力後に確認ボタンをクリックすると、簡単に、ビットフライヤーのアカウント口座にログインでき、公式サイトの取引画面に進みます。
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ビットコイン取引所でのビットコインの買い方
ビットコインの最低取引単位(最小購入価格)
まず、ビットフライヤーのビットコイン取引所では、ビットコインを、いくらくらいから購入できるのかというと、0.001BTC(ビットコインの通貨単位)から購入できます。
現在(2018年1月17日)のビットコインの相場価格でいうと、約1,300円程から購入することができます。
ビットコイン関連のニュースなどを見聞きしていると、ビットコインの価格が、この1年で値上がりした影響もあり「1BTCあたり、百何十万円に上がった(下がった)」といった言葉で報道されています。
それを聞くと、私のような庶民には手を出せない金額のように感じてしまいますが、実際は、1以下の小数点単位(0.001~0.999)での購入も可能ですので、気軽にビットコインを買うことができます。
ちなみに、公式サイトによると、ビットフライヤーが、自社の保有するビットコインを直接販売(小売)しているビットコイン販売所での最小購入単位は、0.00000001BTCです。
現在の日本円にすると・・・約0.013円です(笑)
さすがに、この金額で買う人はいないと思いますが、私自身も試しに、0.0001BTCでは購入したことがあります。
取引所でのビットコイン購入の手順
それでは、実際に、ビットコイン取引所で、ビットコインを購入した時の手順を、簡単に説明します。
まず、取引画面左側のカテゴリー欄の「ビットコイン取引所」(黒枠)をクリックします。
なお、ビットフライヤーの中で、ビットコインを購入できるところは、販売所と取引所の2ヶ所ですが、私は、取引所の方で購入することをおすすめしています。
もし、その理由について詳しく知りたい人は、よければ、以下の記事を読んでみてくださいね。
ビットフライヤーのビットコイン販売所と取引所の違いは?手数料は?
話を戻しますと、クリック後、上の画像のような、ビットコイン取引所の管理画面に変わります。
管理画面には、取引板や価格チャート、注文用フォーマット、リアルタイムの取引履歴などが表示されています。
そこで、取引板の売り板と買い板の中間の金額(画像の赤枠内の金額)を確認します。
赤枠内の2つの金額のうち、上の金額よりも上側が売り板、下の金額よりも下側が買い板となります。
売り板は、通常、ビットコインを売りたい人の希望の売値(指値)です。
一方、買い板は、通常、ビットコインを買いたい人の希望の買値(指値)です。
売り手はできるだけ高く売り、買い手はできるだけ安く買おうとしている様子が、よく分かります。
基本的には、この両方の金額の間の金額で買い注文(指値)を出せば、概ね、すぐにビットコインを購入することができると思います。
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実際には、取引板の下の注文用フォーマットを使って、ビットコインを購入します。
まず、数量(BTC)欄に数字を入力して、購入する数量を決めます。
その際、数量欄の下の「+1」「+0.1」「+0.01」の3つのボタンを押すと、数量欄に反映されます。
なお、数量欄の数字は、直接入力して変更することもできます。
今回、私の場合、購入可能な最低取引単位の「0.001BTC」でビットコインを買いました。
具体的には、「+0.01」ボタンをクリックした後に、数量欄に0を直接入力で加えて「0.001(BTC)」の単位にしてから「コインを買う」をクリックしました。
最初は、前述の3つのボタンを押すだけでしか注文できないように思ってしまいますが、実際には、直接、数字を入力して数量を変更することができます。
なお、買い注文の指値を入力できる価格(BTC/JPY)欄には、自動的に取引板の中間値前後の価格が入りますので、修正せずに、そのまま注文しました。
つまり、その時の購入しやすい価格が自動的に入りますので、特に指値を決めずに早く買いたい人は、そのままで「コインを買う」をクリックして注文すればいいと思います。
これは、ネット証券などでの株式の取引でも行われる「成行注文」と同じです。
一方、ビットコインを、決めた指値で購入したいという人は、直接、1BTCあたりの価格を入力して「コインを買う」をクリックし、取引が約定するのを待つ必要があります。
この場合、成行注文よりも安く購入できるというメリットがありますが、場合によっては、指値と実際の取引価格が離れていってしまい、購入できない(取引不成立)というケースも考えられますので、注意が必要です。
「コインを買う」をクリックして、取引が成立すれば、画像のように、取引所の管理画面下に注文履歴が表示されます。
この時は、注文数量が「0.001(BTC)」でしたので、購入時の価格「1,957,500円/1BTC」より計算すると、約1,957円分のビットコインを買ったことになります。
今回の取引の取引手数料は、0.15%
なお、今回の取引に対する取引手数料は「0.001BTC」に対し「0.0000015BTC」ですので、計算すると、次の通りとなります。
約1,957円×0.0000015(BTC)÷0.001(BTC)≒約3円
つまり、取引成立価格(約定金額)に対し、取引手数料は0.15%となります。
ちなみに、このビットフライヤーのビットコイン取引所の取引手数料0.15%は高いのでしょうか、低いのでしょうか。
それは、私のように、ビットコインを購入したら、しばらく保有し続けるような人(ガチホ)にとっては、それ程、高くないパーセンテージの手数料だと思います。
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ビットコイン取引所の取引手数料は何%?
取引所のビットコイン取引手数料一覧
私の今回のケースでは、0.001BTC(約1,957円)と少額のビットコイン購入だったため、取引手数料は、約定金額の0.15%でした。
なお、ビットフライヤーのビットコイン取引所で、ビットコインを購入した時の取引手数料の一覧は、次の通りです。
【ビットコイン取引所のビットコイン取引手数料一覧】
・10万円未満 → 0.15%
・10万円~20万円未満 → 0.14%
・20万円~50万円未満 → 0.13%
・50万円~100万円未満 → 0.12%
・100万円~200万円未満 → 0.11%
・200万円~500万円未満 → 0.10%
・500万円~1,000万円未満 → 0.09%
・1,000万円~2,000万円未満 → 0.07%
・2,000万円~5,000万円未満 → 0.05%
・5,000万円~1億円未満 → 0.03%
・1億円~5億円未満 → 0.02%
・5 億円以上 → 0.01%
※直近30日の取引量に応じて手数料率が変動
※ビットコイン販売所・取引所、Lightning現物、LightningFX、LightningFuturesが取引量の集計対象
この取引所では、直近30日間の取引量に応じて、手数料率が変動します。
一覧の下の方の取引量になると、もう、完全に別世界の取引金額ですね(笑)
私のような庶民の場合、ビットコインを購入した時の取引手数料は0.15%と、この一覧の中では、最も高い手数料率になります。
ただ、ガチホの人、つまり、デイトレードのように、頻繁に売買取引をする必要が無い人にとっては、それ程高い料率だとは感じませんね。
また、ビットコイン自体のボラティリティー(価格変動幅)の大きさを考えると、0.15%という手数料率は、微々たるもののように感じます。
他の仮想通貨取引所の手数料との比較
そうは言っても、ビットコインをデイトレードしたり、頻繁に売り買いする人にとっては、取引手数料というのは気になると思います。
そこで、他の仮想通貨取引所についても、ちょっと調べてみたのですが・・・
正直、全ての仮想通貨取引所の、ビットコイン購入時の取引手数料を把握するのは、かなり大変です。
それはなぜか・・・確かに、表向き、取引手数料0%という、うたい文句の取引所はいくつかあります。
ただ、ビットフライヤーも含め、全ての仮想通貨取引所では、取引手数料などの他に、別の名目の費用がかかるというのが一般的です。
そのため、取引手数料を含め、各取引所を利用することによって生じる費用の差異を理解するには、実際に、全ての取引所でビットコインを購入し、比較してみないと分かりません。
例えば、ビットコインから日本円に換金(出金)するのに、ほとんどの取引所では数百円の出金手数料がかかりますが、その手数料の金額は、取引所ごとに違っていたりします。
また、さらに言ってしまえば、ビットコインの購入価格(取引価格)というは、実は、それぞれの取引所ごとに微妙に違ったりもします。
これは、日本の東証1部上場企業の株式の売買取引などと違って、それぞれの仮想通貨取引所が、独立して、ビットコインの売買取引を仲介しているためです。
それを理解するには、例えば、ビットフライヤーとコインチェック、ザイフなどといった各取引所の価格チャートを同時に比較すると、よく分かります。
つまり、各取引所のリアルタイムの価格チャートを同時に開いて見てみると、微妙に価格差があるのが分かります。
例えば、あるタイミングで同時に比較してみると、0.03%程度のごくわずかな価格差ではありますが、それでも全く同じ金額になることはほとんどありません。
そして、さらに付け加えて言うと、仮想通貨取引所の中には、以下の記事でも書きました通り、販売所形態(小売り)でビットコインを販売しているところもありますので、その場合、一般的な取引所の購入価格よりも高くなるケースが多くなっています。
ビットフライヤーのビットコイン販売所と取引所の違いは?手数料は?
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ビットコインの買い方と取引手数料についてのまとめ
今回は、ビットフライヤーのビットコイン取引所における、ビットコインの買い方や取引手数料などについて、書いてみました。
ビットコインの買い方については、まず手始めに、数千円程のお試し金額で購入することをおすすめします。
その経験の中で、取引所の特徴や、ちょっとしたコツをつかんでおけば、その後、購入する金額を増やした時に、ビットコイン購入の取引が、スムーズにできるようになると思います。
価格チャートなどの管理画面を見ながら、ボラティリティー(価格変動幅)の大きさや相場の感覚を味わっておくというのも、いいかと思います。
また、取引手数料については、デイトレーダーのように、頻繁に取引を繰り返す人以外であれば、取引価格に対する取引手数料0.15%というのは、それ程高くない料率だと思います。
つまり、繰り返しにはなりますが、各仮想通貨取引所毎に、ビットコインを購入する時の取引手数料や取引価格などについては、少なからず、微妙な差異や価格差がありますが、私のように、一定期間、ビットコインを保有することを目的とする場合、そういった差については、それ程、気にしなくてもいいのではないかと思います。
やはり、以前にも書きました通り、ビットコインを購入する取引所を選択する上において、仮想通貨取引所自体の信用度に関しては、間違いなく、ビットフライヤー(bitFlyer)が一番であると思っていますので、そういう意味においても、ビットコイン購入後に安心して、取引所にビットコインを預けて置くことができるというのは、とても重要なことだと思います。
なお、私がビットフライヤーをおすすめしている理由について詳しく知りたい人は、よければ、別の記事の「5 ビットコイン購入にビットフライヤーを選ぶ理由」を参考にしてみてください。
また、ビットフライヤーに新規の口座開設を検討している人は、よければ、以下の記事を読んでみてくださいね。
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