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ビットフライヤー

ビットフライヤー取り扱いコイン(仮想通貨)全7種類を簡単説明!

投稿日:2018年2月10日 更新日:

こんにちは!マサヒロです!

今回は、ビットフライヤー(bitFlyer)取引所の取り扱いコインについて、初心者目線で、できるだけ分かりやすく書いてみたいと思います。

まず、基本的なことですが、ここで言う「コイン」とは、いわゆる「仮想通貨」のことを意味します

仮想通貨とは、インターネットを通して使うことができる、電子データの一種でもあるデジタル通貨のことで、暗号化技術を用いているため、暗号通貨などとも呼ばれています。

例えば、オンラインゲームのサイトや特定のコミュニティなどの支払いで使うことができたり、さらには、様々な取引の契約を結ぶ時などにも利用することができます。

まぁ、契約に使う仮想通貨と聞いても、何のことだか分からない人も多いと思いますが、これについては、後程、説明したいと思います。

そして、その仮想通貨の代表格でもあり、基軸通貨とも言われるコインが「ビットコイン」です

さらに、このビットコイン以外の仮想通貨のことを「アルトコイン」と言います

つまり、仮想通貨とは、ビットコインと、それ以外のアルトコインの2種類に分けることができます。

今回の記事では、2018年2月10日現在、ビットフライヤーが取り扱っている、このビットコインとアルトコインについて、分かりやすく説明したいと思います。

なお、このビットフライヤーの口座開設方法や売買のやり方、取引所の概要などについてまとめたサイトマップ(まとめページ)がありますので、よければ、以下の記事を見てみてくださいね。

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ビットフライヤーの取り扱いコイン(仮想通貨)は全7種類

bitflyer-7coins

現在(2018年2月2日)、ビットフライヤーの取り扱いコイン(仮想通貨)は、次の一覧の通り、全部で7種類あります。

【決済・送金型コイン】
・ビットコイン(Bitcoin)
・ライトコイン(Litecoin)
・ビットコインキャッシュ(Bitcoin Cash)
・モナコイン(Monacoin)

【DAppsプラットフォーム型】
・イーサリアム(Ethereum)
・イーサリアムクラシック(Ethereum Classic)
・リスク(Lisk)

これらのコインは、大きく分けて、決済型のコインDAppsプラットフォーム型のコインの2種類のコインに分けることができます

そして、この一覧を見て、おそらく疑問に思うのが「DApps」とは何か?ということ。

一言でいうと、「分散型アプリケーション」ということなのですが・・・こちらは、ちょっと分かりづらいので、また、後程、じっくりと説明したいと思います。

まずは、比較的、内容がシンプルで分かりやすい、決済型のコインについて、1つずつ説明したいと思います。

なお、これから説明するコイン、つまり、仮想通貨のことは、初心者の人でも分かるように、できるだけ専門用語を連続して使わず、また、専門技術的な内容には触れ過ぎずに、そのコインが一体どういったものかという概要を中心に説明したいと思います。

もし、専門用語を使ったり、技術的な内容に触れる時は、そのこと自体についても、できるだけ分かりやすく説明したいと思います。

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決済・送金型コインの取り扱いは全4種類

まず、決済型のコイン(仮想通貨)ですが、これは、簡単にイメージしすいものだと思います。

つまり、文字通り「通貨」つまり、お金と同じように、決済・送金専用のコインです。

コインと言っても、実物の貨幣があるわけではなく、インターネットを使って利用できる、デジタル通貨のことです。

ビットコインで言えば、例えば、現在では、ビックカメラの店舗とネット通販、メガネスーパーの店舗、DMM.com、ビットコイン決済専門のネットショップなどで使うことができます。

大手チェーン店では、まだまだ使えるところは少ないですが、都心部の飲食店や料理店などでは、使えるお店も次第に増えています。

具体的な使い方としては、スマホアプリを利用した決済(支払い)や、デビットカード(銀行口座からの引き落とし)を利用した決済などです。

ビットコインを紹介したテレビ番組などで、自分のスマホを店側のディスプレイのQRカードにかざして支払いする様子を、見たことがある人もいるかと思います。

このように、シンプルに、決済、つまり、支払い専用の通貨として実用できるのが、決済型コインとなります。

それでは、具体的に、ビットフライヤーが取り扱っている決済型のコインを見てみましょう。

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ビットコイン(Bitcoin)とは

bitcoin      

ビットコインの概要と使い方

ビットコインは、仮想通貨の中でも代表格であり、最も有名なコインです。

仮想通貨の「基軸通貨」などとも言われていて、さすがに、聞いたことが無いという人は、ほとんどいないのではないかと思います。

このビットコインについては、先程、少し説明した通り、スマホアプリやデビットカードなどを使って、ビックカメラの店舗や都心の飲食店(ビットコイン決済を導入しているお店)などで利用することできます。

なお、ビットコインについては、以前、初心者目線で書いた以下の記事がありますので、よければ、読んでみてくださいね。

ビットコインとは?仕組みや買い方・購入方法は?初心者目線で説明!

概要については、これまで話した通りですが、実は、このビットコインには、ビットコインを使う上での問題点が何点かありますので、それをお話したいと思います。

その前に、なぜ、この問題点に触れるのかというと、実は、この問題点があることで起きた事象が、ビットコインの後で紹介する「ライトコイン」「ビットコインキャッシュ」と関係しますので、お話したいと思います。

ただ、このビットコインの問題点を説明する上において、ざっくりと理解する必要がある専門用語があります(この用語は、どうしても、避けられません・・・)。

それは、「ブロックチェーン」と呼ばれるものですが、まずは、簡単に、このブロックチェーンについて説明したいと思います。

ブロックチェーンとは

ブロックチェーン

この「ブロックチェーン」と呼ばれるものは、ビットコインを始めとした、多くの仮想通貨で採用している、インターネット上のデジタル台帳のようなものです。

??・・・となってしまう人も多いかと思いますが、まず、この用語を理解する上で、「ブロック」「チェーン」を切り離して考えると分かりやすいかと思います。

つまり、「ブロック」とは、例えるならば、パソコンのハードディスクドライブ(HDD)をイメージするといいのではないかと思います。

もし、スマホユーザーであれば、SDカードをイメージするといいかと思います。

普段から皆さんが使っているハードディスク(SDカード)には、様々な写真や画像、Excelファイルやメモ帳、インストールしたソフトなどが入っていると思います。

これを、ビットコインのブロックでは、決済(支払い)や送金の取引記録(取引情報のデータ)を入れておくことになります。

それは、具体的には、次のような取引記録などが考えられます。

「2018年2月2日17時に、Aさんは、Bさんに、1BTC(ビーティーシー=ビットコインの単位)を送金した。」

「2018年2月3日9時に、Bさんは、Cさんに、2BTCを送金した。」

ビットコインでは、こういった取引記録を保存しているものが、1MBごとのブロックで数多く存在し、これらをチェーンのように過去の取引記録とつなげて結んでいるので、ブロックチェーンと呼ばれています。

このブロックチェーンは、言ってみれば、取引台帳のようなもので、これを、銀行のように1つの企業や団体が管理するのではなく、取引に関わっている全ての人のパソコンなどを使って管理しています。

これは、例えば、銀行のような1企業が巨大なサーバーに取引記録を保管して、顧客の預金情報等を管理するという方法ではなく、各パソコンをインターネット上で相互につなぐ「P2P」というネットワークシステムによって成り立っています

P2P

つまり、取引記録を、この公開されたネットワーク上で分散して管理する「分散管理型デジタル台帳」のことをブロックチェーンと呼びます。

なお、ブロックチェーンについて、もっと詳しく知りたい人は、以下のメディアの記事が分かりやすいので、よければ、読んでみてくださいね。

ブロックチェーンの仕組み 〜初心者のためのわかりやすい解説〜(別窓で開きます)

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ビットコインの問題点

そして、本題に戻りますと、このビットコインの最も大きな問題としてあげれるのが、このブロックチェーンに関することです。

それは、このブロックの容量が、ビットコインの取引量の急激な増加などにより、少なくなっているということです。

ビットコインが誕生した当初は、そうでもなかったと思いますが、次第に、ビットコインが決済や送金の手段として取引されるようになると、そのブロックのキャパシティが少なくなっていき、様々な問題を引き起こすようになります。

例えば、送金時間がとても長くなってしまったり、場合によっては、何日経っても、相手側に送金されない(着金しない)ような事象(スケーラリビティ問題)まで起きるようになりました。

そこで、この問題を解決しようとする上で誕生したものが、この後、お話しする「ライトコイン」や「ビットコインキャッシュ」と関係してきますので、これについては、それぞれのコインのところでお話ししたいと思います。

 

ビットコインのその他の特徴

ビットコインについては、これまで説明したこと以外にも、以下のような特徴がありますので、参考までに知っておいてもいいかと思います。

・ビットコインは、サトシ・ナカモト(Satoshi Nakamoto) を名乗る人物によって投稿された論文に基づいて、2009年1月3日より、運用が開始された。

・時価総額は、2018年2月4日時点で約17兆円で、仮想通貨の中で第1位の金額である(第2位はイーサリアムで約10兆円)

・発行枚数の上限は、2,100万枚(毎年、新規発行は続いているが、2033年には99%発行されて、2140年には発行が終了すると言われている)

・ブロックチェーンのブロックを生成することをマインニング(発掘)と言い、具体的には、高スペックなパソコンと大容量のハードウェアを使って、数学的な計算を繰り返すことによって作られる。

・ビットコインは、国内では、ビットフライヤーなど、ほとんどの仮想通貨取引所で売買することができ、また、バイナンスなど、ほとんどの海外取引所でも売買することができます。

・ビットコインの保管は、購入した取引所などにそのまま預けておくか、自分のウォレット(ハードウェアウォレットやペーパーウォレット等々)で保管することができる。

これら以外にも、語り出したらキリがないくらい、ビットコインの話は尽きませんが、とりあえず、これくらいにしておきたいと思います。

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ライトコイン(Litecoin)とは

litecoin

ライトコイン(Litecoin)は、元グーグルのエンジニアであるチャーリー・リー氏によって、2011年10月7日に公開された決済型コインです。

リー氏曰く「ビットコインが金とすると、ライトコインは銀」という立ち位置で、ビットコインと共存していく仮想通貨であると述べています。

開発者が中国系の人物のため、中国人には親和性が高い仮想通貨と言われています。

基本的には、ビットコインと使い方は同じですが、まだまだ、日本国内では使えるお店やサービスが少ないため、国内での実用性はビットコインに劣ります。

ただ、基本的な性能としては、ビットコインが抱えている問題点を、よりアップグレードした仮想通貨として開発されていますので、ビットコインよりも評価の高い仮想通貨と考えている人もいます。

そのビットコインの大きな問題点としてあげられるのは、決済・送金のスピードが遅いことと、取引手数料が高いこと、そして、マイニングコスト(前述の仮想通貨を採掘した時の費用対効果)が高すぎることです。

この問題点を解決するために、リー氏が開発していますので、性能はビットコインよりも優れているのは必然とも言えそうです。

つまり、ビットコインよりも、決済・送金のスピードが早く、取引手数料が安く、マイニングコストの費用対効果も良い、ということが言えますね。

ちなみに、決済・送金スピードで言えば、理論上の数字で言えば、ビットコインが10分かかるのに対し、ライトコインは、4分の1の2.5分となっています(実際の送金時間は、送金取引所の承認作業環境や日時等の環境により変化します)。

また、費用に関して言えば、ビットコインが、現在(2018年2月5日)の価格で、送金手数料が1,000円~2,000円程である(取引所ごとに異なる)のに対し、ライトコインは、15円~200円程であったりします(無料の取引所もあり、取引所ごとに異なる)。

ただ、このビットコインの送金手数料が高いのも、ビットコインの価値が、昔に比べて、非常に高くなったことに起因している部分もあります(1年程前であれば、100円~200円程であった)ので、一概には言えません。

そして、マイニング費用に関しても、ビットコインがスーパーコンピュータ並のパソコンでなければ採掘できないのに対し、ライトコインでは、一般的なコンピュータ(CPU)でも採掘を行うことができるとされています(だからといって、必ずしも、利益が出やすいというわけではありません)。

以上が、ライトコインの概要ですが、この他の特徴としては、以下のようなことがあげられます。

・ライトコインの発行枚数は、ビットコインの4倍の8,400万枚

セグウィット(Segwit)という取引記録を圧縮して小さくする技術を一早く取り入れた

・決済スピード(承認スピード)がビットコインより早いというメリットがある反面、その分、ハッキングなどの安全面において、ビットコインより劣るとも言われている。

・中国との親和性が大きい反面、中国政府の仮想通貨に対する政策の影響を受けやすくなり、それが、価格にも反映されやすい。

・時価総額は、2018年2月5日時点で、約9,500億円程で、ビットコインの18分の1くらい。

・国内の取引所では、ビットフライヤー、コインチェック、ビットバンクの3ヶ所の取引所で、ライトコインの購入が可能です。

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ビットコインキャッシュ(Bitcoin Cash)とは

bitcoin-cash

ビットコインキャッシュとは、ビットコインのスケーラビリティ問題を背景にして、ビットコインの事実上の開発・運営チームと中国の巨大マイニングプール企業(マイニングしている企業を取りまとめしている集合体企業)の意見対立によりできた仮想通貨です。

ちょっと、専門用語が続きましたので簡単に説明しますと、まず、スケーラビリティ問題とは、ビットコインの取引量が増えたことで、取引記録を保管するブロックのキャパシティーが厳しくなってきて、その結果、ビットコインの決済・送金時間が何時間・何日もかかってしまったり、場合によっては、決済・送金が完了しないような事象が起きてしまう問題のことです。

この問題を解決する方法として、2つの案が示されました。

1つ目の案は、事実上の開発・運営チームの1つであるブロックストリーム社(ビットコインは、あくまで非中央集権型の仮想通貨のため、事実上という言葉を使用)が推奨していた、そのブロックに入れる取引記録を圧縮するセグウィット(Segwit)を導入することで、1つ1つのブロックを軽くしてキャパを増やし(パソコンのファイル圧縮をイメージすると分かりやすいと思います)決済・送金スピードを速めようという案でした。

そして、2つ目の案は、中国の巨大マイニングプール企業のジハン・ウー氏率いるビットメイン社などが提案したもので、ビットコインの1つのブロックの容量が1MBと小さいため、これを8倍の8MB(最大で32MBまで増やすことが可能)に増やして、その取引記録の保管量を大幅に増やそうという案でした。

どちらの案を採用しても、スケーラビリティ問題の解決策として有効であり、妥協案が示されるなど、ハードフォーク(簡単に言うと、仮想通貨の分裂事象)することなく、ソフトフォーク(簡単に言うと、仮想通貨のアップデート)に向かっているように思われましたが、その場合だと、それまで多くのマイニングプール企業が投資してきた技術が使えなくなるといった理由などにより、結局、妥協することはありませんでした。

そして、その結果として、2017年8月1日に、ビットコインとは互換性の無いハードフォークというかたちで誕生したのが「ビットコインキャッシュ」です。

ビットコインキャッシュ誕生の経緯が、ビットコインキャッシュの特徴そのものとも言えますが、このこと以外には、次のような特徴があります。

・ビットコインキャッシュの発行枚数は、ビットコインと同じ2,100万枚

・ブロックサイズは最大8MBで、ブロック生成時間は、ビットコインと同じ10分。

・送金手数料は、ビットコインの10分の1程度で、数円~百数十円程(無料の取引所もあり、取引所により異なる)。

・送金時間も、ビットコインよりも早く、ビットコインが、取引量増加などにより混雑したタイミングだと数時間かかる時でも、数十分で完了する。

・中国のマイニングプール企業群が主導して作った(正確には、ハードフォークで分裂した)仮想通貨のため、その企業群の影響を受けやすい。

・ライトコインと同様に、中国との親和性が大きい反面、中国政府の仮想通貨に対する政策の影響を受けやすい。

・使い勝手の良さは、ライトコイン同様に、ビットコインを上回っているが、新しく誕生したこともあり、国内のお店などで使えるところは、非常に少ない(2017年11月現在、7店舗程)。

・国内では、ビットフライヤー、コインチェック、ザイフ、GMOコインなど、全部で11社の仮想通貨取引所で売買することができる。

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モナコイン(Monacoin)とは

monacoin

モナコインは、日本最大級の掲示板「2ちゃんねる」から生まれた仮想通貨です。

2ちゃんねるの人気キャラクター「モナー」の名前からとったコインで、日本国産の仮想通貨です。

このモナコインは、開発者でもあるエンジニアが、2ちゃんねる上で仮想通貨を作ってみようという趣旨を投稿したことがキッカケで、ライトコインをベースとして開発され、実際、2013年12月に公開されました。

開発された後、初めの頃は、2ちゃんねる上の採掘ゲームや投げ銭(チップ)として使われていました。

その後、その送金スピードや手数料の安さなどで評価を上げていき、現在では、秋葉原を中心とした一部の実店舗や、「ビットコインモール」などのネットショップで取り扱いが開始されるなど、着実に実用性のあるコインとして成長しています。

また、世界で初めて、取引記録を小さくして圧縮する技術の「セグウィット(Segwit)」を採用したことでも、その技術力の高さが評価されています。

個人的にも、押したい仮想通貨の1つですが、これら以外にも、次のような特徴があります。

・モナコインの通貨単位は「MONA」で、発行枚数は、1億512万枚

・時価総額は、2018年2月5日現在で、約230億円。

Monappy(モナッピー)」というモナコインに関するコンテンツが集まったサイトや、「Ask Mona」のような登録や投稿するとMONAがもらえるサイトなどが存在する。

・ブロックの生成が、ビットコインの10分毎に対し、モナコインは90秒毎のため、送金スピードが早い。

・国内の取引所では、ビットフライヤー、ザイフ、ビットバンクで売買することができ、海外取引所では、アメリカのビットトレックスで売買が可能。

・日本国産の仮想通貨ということもあり、ガチホ(ガチホールド=長期保有)の保有者も多いためか、他の仮想通貨の価格の動きとは違った動きをすることがある。

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DAppsプラットフォーム型コインの取り扱いは全3種類

次に、DAppsプラットフォーム型のコイン(仮想通貨)ですが、まず、初めに理解する必要があるのが「DApps」という言葉ですね。

これは、「分散型アプリケーション」のことですが・・・と言っても、正直、??となる人も多いと思います。

簡単に説明すると、これは、分散型、つまり、ブロックチェーンをベースとした非中央集権型(1つの企業・団体等の管理者がいない形態)のアプリケーション(ソフト)のことです。

つまり、DAppsプラットフォーム型とは、ネットワーク上に分散されたアプリケーションを構築するためのプラットフォーム(基盤やインフラのような意味合い)のことを意味します

これでも、ちょっと、?となってしまうかもしれませんが、皆さんが持っているパソコンやスマホのOS(オペレーションシステム=パソコン・スマホを操作・運用するためのシステム)をイメージすると分かりやすいかと思います。

パソコンでは、ウィンドウズ(Windows)やマックOS、スマホであれば、アンドロイド(Android)やiOSなどのOSが入っていて、このオペレーションシステムによって、様々なソフトやアプリを使うことができます。

これと同じように、ブロックチェーン技術を用いて、分散されるネットワーク上に、ソフトやアプリを構築するOSのような役割のもの、つまり、ソフトやアプリを作るためのプラットフォーム(=基盤・インフラ)を提供するタイプの仮想通貨(コイン)ということです。

しかし、そもそも、何でこのようなシステムのことを、コイン(=通貨)と呼ぶの?と思ってしまいますよね。

確かに、そう感じるのも無理はないのですが、実際には、このDAppsプラットフォーム型の仮想通貨も、暗号化技術による通貨(コイン)としての役割も担っているため、仮想通貨の1つと言うとができるわけです。

つまり、これまでお話ししたビットコインやライトコインなどと同じように、実際には、決済・送金用コインとしても使われているわけです。

それでは、今度は、ビットフライヤーが取り扱っている3種類のDAppsプラットフォーム型コインについて見てみましょう。

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イーサリアム(Ethereum)とは

ethereum

イーサリアムとは、これまで説明したDApps(分散型アプリケーション)を作るためのプラットフォームです。

このイーサリアムのプラットフォーム上に存在する仮想通貨が、イーサ(Ether)であり、通貨単位は「ETH」です。

これは、それまで、ブロックチェーンを用いてアプリケーションソフトを作ろうとすると、とても深い専門知識が必要でしたが、このイーサリアムを使えば、それを比較的簡単に作ることができるようになる、ということです。

このイーサリアム開発のプロジェクトは、2014年に、カナダのヴィタリック・ブテリン(Vitalik Buterin)という当時19歳の若者が、クラウドファンディングで集めた開発費16億円を元手に始められました。

ビットコインに魅了されていたこの若者が、国家や企業に管理されない、分散型(非中央集権型)のアプリケーションソフトを簡単に作るためのプラットフォームを構築しようという趣旨で開発されました

そういう意味においても、この若者は、イーサリアムのことを「World Computer(世界のコンピュータ)」と表現しています。

また、大きな特徴として、イーサリアムは、ブロックチェーン上に、ビットコインのような取引記録の保管の他に、「スマートコントラクト(賢い契約)」という機能を付け加えて持っています。

これも、??となってしまいそうな話ですが、簡単に言うと、決済・送金の他に、例えば、第三者認証や個人認証、登記といった行政機関がするような役割を果たすことができたり、また、ビジネス上であれば、商取引の契約や取引条件の設定、さらに、その自動執行などを果たすことができるような機能も持ち合わせているということです。

例えば、アパートの賃貸契約の締結とその後の支払いなどを、このイーサリアムと仮想通貨のイーサを使って、自動的に行うことができるということですね。

住宅ローンでお金を借りる際に、このイーサリアム版の「金銭消費貸借契約」なども行うことができるかもしれません。

また、何かの世界規模の大きなコミュニティが、イーサリアムを使って誕生した時に、その信用性を保つために、参加者の個人認証や、通貨としての役割を持つイーサを使った自動的な会費の徴収なども行うことができるかもしれません。

ただ、これらのことは、まだ実験段階から実用化に向けての発展途上段階でもあるため、一般的に実用化されているものは少ないですが、その期待の高さから、マイクロソフトやインテル、ING、JPモルガン、トヨタ、三菱UFJなど、世界中の名だたる企業群が連合体として協力し、汎用性のある実用化に向けての研究・開発が進んでいます

さらに、イーサリアムについては、これまで説明したこと以外にも、次のような特徴があげられます。

・2014年にスイスに設立された「イーサリアム財団」という非営利団体によって運営されている。

・イーサリアム財団に管理されている資金は、開発者のヴィタリック・ブテリンをはじめとして、世界中の開発者に対する報酬として支払われているため、その開発が盛んに行われている。

・発行枚数は、ビットコインやライトコインなどのように、上限が決められているわけではないが、2018年2月現在の発行枚数は、9,400万枚と言われている。

・「イーサ」の送金手数料は、2018年2月現在の価格で、1,000円程度の取引所が多く(無料の取引所もある)、送金時間は、取引量増大の影響もあり、数時間~数日かかる場合もある。

・2018年2月7日現在、イーサリアムの時価総額は約8兆円で、仮想通貨の中で、ビットコインに次いで第2位である。

・イーサリアムを使って、仮想通貨のICO「Initial Coin Offering=新規コイン公開」の略で、コイン、つまり、通貨のような意味合いを持つ「トークン」を発行して資金調達を行うという、クラウドファンディングや新規株式公開と同じような性質のもの)が盛んに行われている(ただし、眉唾ものの案件もあるため、見極めが必要)

・ホリエモンこと堀江貴文氏も、自身のブログなどで、一押しの仮想通貨として、革新的な技術面を高く評価している。

・イーサリアムを購入できる国内の仮想通貨取引所は、ビットフライヤー、ザイフ、ビットバンク、GMOコインの他、多数の取引所がある。

・2016年7月20日に、ハードフォークにより「イーサリアム」と「イーサリアムクラシック」に分離した(詳細な内容は次項)

とにかく、このイーサリアムのことを知れば知るほど、革新的な魅力のある仮想通貨だということが分かります。

それでは、次項では、ハードフォークによって、このイーサリアムから分離した「イーサリアムクラシック」について説明したいと思います。

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イーサリアムクラシック(Ethereum Classic)とは

ethereum-classic

「イーサリアムクラッシック」を一言で表現すると、前述の「イーサリアム」からハードフォーク(仮想通貨の新しい仕様やルールを採用することによって、旧仕様・ルールを切り離し、互換性の無い形で2つに分裂すること)によって誕生した仮想通貨(コイン)です。

この時のハードフォークは、「DAO」というイーサリアムのプラットフォームで誕生したトークン(この場合、仮想通貨の意味合い)でのハッキング被害をキッカケにして行われました。

具体的には、2016年5月に、このDAOという新しい仮想通貨が公開されたときに、イーサリアムを使ったICO(仮想通貨の公開による資金調達)が行われたのですが、その直後の6月に日本円で約50億円相当のハッキング被害にあいました。

これにより、その時のハッキング被害が、イーサリアムの脆弱性を突かれてしまった(正確には、イーサリアムのプラットフォームを利用したプロジェクトであるDAOの方のコードに問題があった)ということで、開発者達の間から、これをハッキング被害に合う前の取引記録まで戻してしまおう、という意見がでました。

一方、取引記録を残し続け改ざんできないことが、ブロックチェーンの魅力でもあり、非中央集権的発想の仮想通貨なのだから、取引記録を戻すべきではないという意見もでました。

結局、両者は意見が合致することがなく物別れになってしまい、その時に、後者側の意見をもとに開発されたもの、つまり、イーサリアムがハードフォークしてできた仮想通貨が「イーサリアムクラッシック」というわけです。

これによって、ハッキング被害を無かったことにした仮想通貨が「イーサリアム」で、その被害を認め誰の手も加えない仮想通貨として誕生したものが「イーサリアムクラシック」となったわけです。

ですので、イーサリアムクラシックの仮想通貨の内容は、基本的には、イーサリアムと同じで、スマートコントラクトを兼ね備えた「分散型アプリケーション」のプラットフォームです。

イーサリアムクラッシックについては、これまで説明したこと以外にも、次のような特徴があげられます。

・イーサリアムクラシックの時価総額は、2018年2月9日現在、約2,600億円程で、発行上限枚数は決まっていない

・通貨単位は「ETC」

・ハッキング被害を元に戻さずに、そのまま認めて受け継いだということで、非中央集権型の考えに同調する人から支持を得ている(一方、イーサリアムは、ハードフォーク直後に信用を失い、一時的に価格も暴落した)

・イーサリアムとほぼ同じ性質の仮想通貨のためか、イーサリアムクラシックの価格は、イーサリアムの価格に連動した動きをしやすい。

・イーサリアムクラシックを購入できる国内取引所は、ビットフライヤーとコインチェックのみ。

・実際の送金時間は、数分~20分程度で早いという話ですが、取引量が急激に増加した時などは、数時間単位で時間がかかってしまうこともある。

まぁ、仮想通貨の理念の1つともいえる、非中央集権を貫いた、一本筋の通ったコインということでしょうか。

それでは、次項では、いよいよ、ビットフライヤーが取り扱う最後のコイン、リスク(Lisk)について説明したいと思います。

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リスク(Lisk)とは

lisk

リスク(Lisk)は「分散型アプリケーション」のプラットフォームの代表であるイーサリアムを、さらに進化させたような仮想通貨です。

リスクを説明する時に、重要になってくるキーワードが「サイドチェーン」「Javascript」です。

まず、初めに「サイドチェーン」の話をしますと、これまでお話ししたブロックチェーンを、リスクでは「メインチェーン」とした場合、そこから派生して独立したチェーンが「サイドチェーン」となります。

これは、例えて言えば「NAVERまとめ」のような、まとめサイトをイメージするといいかと思います。

リスクのメインチェーンの部分が、まとめサイトの中心核となっている、まとめページで、サイドチェーンの部分が、まとめページからリンクされている各記事という感じになります。

このサイドチェーンには、イーサリアムなどが一連のブロックチェーンにプログラムのソースコードを書くのに対し、リスクでは、その派生して独立したサイドチェーンにコードを書きます

そのことにより、ハッキング等により何か問題が生じた時には、その対象のサイドチェーンを修正したり切り離したりすることで、メインチェーンに手を加える、つまり、ハードフォークやソフトフォークといった大掛かりな仕様変更をすることなく、対応することができるのです。

先程のまとめサイトの例えで言えば、もし、各記事の中で何か問題になるような内容のものがあれば、その部分を切り離して無かったものにするということですね。

そういった意味でも、メインチェーンに何か手を加えることなく修正作業が行えるということで、とても扱いやすく安全性に優れている仮想通貨ということができます。

そして何より、無数のサイドチェーンを使うことで、メインチェーンの負荷が大幅に削減できるため処理能力が高く、ブロックチェーンの生成スピードも10秒とビットコインやイーサリアムのそれよりも、かなり早くなっています。

次に、「Javascript」の話ですが、リスクでは、世界中の共通プログラミング言語である「Javascript」ベースのブロックチェーンを開発しているので、リスクのプラットフォームを使って、何かのアプリケーションソフトを作ろうとする時に、エンジニアなどの開発者にとっても、とても扱いやすく参入しやすいものとなっています。

つまり、エンジニアにとって、Javascriptは基本のプログラム言語ということで馴染みがあるため、開発されやすいということが想定され、そのことにより、このリスクを使ったアプリケーションが世の中に拡散しやすいということが考えられます。

そういった意味でも、リスクの潜在能力の高さに目を付けている識者や投資家も多く、つい先日(2018年1月31日)リスクを上場(新規取り扱い)させたビットフライヤーの加納裕三社長も、その一人だと思います。

なお、そのリスクが上場した時に書いた記事もありますので、よければ、以下の記事を読んでみてください。

リスク(Lisk)って、どんな仮想通貨なの?

リスクについては、これまでの説明以外にも、次のような特徴があげられます。

・リスク(Lisk)は、2016年5月にドイツ人によって開発された仮想通貨で、通貨略称は「LSK」で、リスク財団によって運営されている。

・リスクの発行枚数には上限が無いが、毎年、発行枚数を減らしていくことで、1枚あたりの価値が下がらないようにインフレ対策をしている。

・2018年2月10日現在、時価総額は約3,300億円程。

・その技術力の高さがマイクロソフト社に認められて、14000BTCの投資が行われたことにより、さらに評価が高まった。

・2018年2月20日にリブランディングの予定があり、プロジェクト名、通貨名の変更が予定されている。

 なお、このリブランディングに関する記事(簡単な発表内容と発表前後の価格推移)を書いていますので、興味がある人は、以下の記事を読んでみてくださいね。

 ビットフライヤーに上場したリスクを購入!リブランディングに期待のはずが・・・

・2018年4月に開発者用のツールを配布する予定である。

・開発チームは、リスクを広めるために、プロモーションや広告に力を入れている。

サイドチェーン上に、新しいトークンを発行することができる

・2018年2月現在、リスクを購入できる国内取引所は、ビットフライヤーとコインチェックのみ。

まぁ、このリスク(Lisk)という仮想通貨は、調べれば調べるほど、とても魅力的で将来性の高い仮想通貨であるのは間違いないように思います

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ビットフライヤー取り扱いコイン(仮想通貨)の今後の予定

今回は、ビットフライヤーの取り扱うコインについて書いてみましたが、とにかく、仮想通貨を調べれば調べるほど面白く、その将来性と技術力の高さに魅了されてしまいますね。

私自身、少量ですが、仮想通貨を持っている身として、その価格の上下落というのが気になってしまうというのは正直ありますが、ただ、それ以上に、仮想通貨の世界の面白さに魅かれている自分もいたりします。

そして、今回色々と調べて感じた私見ですが、ビットフライヤーが取り扱うコインの基準というものが分かったような気がします。

それは、まず何より、そのコイン(仮想通貨)の技術的な部分の高さと、将来性・汎用性・可能性というものを重視しているように思います

つまり、何でもかんでも、人気がある仮想通貨であれば取り扱うという姿勢ではなく、ビットフライヤーの目にかなったコイン、もっと極論を言えば、ゴールドマンサックス証券という世界最大級の金融会社でシステム開発をしていた、エンジニア出身の加納裕三社長のお眼鏡にかなったコインのみが取り扱われるという感じがしています(社長ですので、当たり前のことかもしれませんが・・・)。

なお、以前、この加納裕三社長についての記事も書いていますので、興味がある人は、よければ、以下の記事を読んでみてくださいね。

ビットフライヤーとは、どんな取引所?加納裕三社長の経歴や評判は?

例えば、世界的には時価総額が上位ではないですが、セグウィット(Segwit)を初めて採用し、独特のコミュニティも持っている「モナコイン」を取り扱っています。

また、革新的な技術力を持つイーサリアムを、「サイドチェーン」「Javascript仕様」という新しい価値を付け足して、さらに進化させたような「リスク」も取り扱っています。

こういった流れを見ると、今後、ビットフライヤーが新規で取り扱うコインに関しても、同じように、まず技術的な部分と将来性の高さなどが評価されている仮想通貨が候補に上がってくるのではないかと思います。

あくまで私見ですが、今後、ビットフライヤーが新規で取り扱うであろう仮想通貨を予想する際には、参考になるのではないかと思います。

それでは、このボリュームのある記事も最後になりますが、もし、このビットフライヤー(bitFlyer)という仮想通貨取引所に興味を持ち、口座開設を検討したいという人は、よければ、以下の記事を読んでみてくださいね。

ビットフライヤー
ビットフライヤー登録2分~口座開設~入金方法の流れ&手順と時間を説明!

こんにちは!マサヒロです! 今回は、仮想通貨取引所の1つ、ビットフライヤー(bitFlyer)の登録~口座開設~入金方法までの流れや手順について、まとめてみました。 まず初めに、この口座開設などの作業 ...

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