こんにちは!マサヒロです!
今回は、仮想通貨取引所の1つ、ビットフライヤー(bitFlyer)の登録~口座開設~入金方法までの流れや手順について、まとめてみました。
まず初めに、この口座開設などの作業時間がどれくらいかかるのか、という点についてですが・・・


登録2分という情報もあるけど、それは、仮登録のアカウント作成くらいまでの時間だね。
本人情報の登録とか本人確認資料の送信、銀行口座の登録までを口座開設とすると、約10分くらいはかかると思うよ。

昔なら、証券口座1つ作るのにも、免許証のコピーを郵送したりとか、数日かかっていたことを思えば、断然、早いわね。
じゃあ、10分後には、もう、ビットコインを購入できるわけ?

ただ、僕の場合、平日の午前中に手続きしたからかもしれないけど、本人確認資料の送信の後は、約20分程で、ビットフライヤーに登録が承認されていたよ。
その後、すぐに、お金を指定銀行口座に振り込んで入金した後も、約20分程で、自分のアカウント口座に反映されていたね。
そこまで済めば、すぐに、ビットコインを買うことができるよ。


さらにいえば、正確な本人情報が登録されているヤフーIDやFacebookアカウント、Googleアカウントを持っている人なら、本人情報の入力時間を短縮できるよ。

ちなみに、ビットコインって、いくらから買えるの?
ニュースとか聞くと、100万円以上の価格で「上がった」だの「下がった」だのと報道されているけど、そんなに高いの?

つまり、現在(2018年2月8日)の相場価格でいうと、約1,000円もあれば買うことができるよ。


ただ、それ程、難しい内容でもないから、最初から、この下の公式サイトで登録し始めてみてもいいと思うけどね。
目次
ビットフライヤー登録2分~口座開設~入金の流れと時間
ビットフライヤーに登録してから、口座開設やアカウント口座への入金など、ビットコイン購入前までの手続きの流れと時間の目安は、次の通りです。
なお、カッコ内の時間は、各工程ごとの作業時間です(承認などの待機時間は除く)。
あくまで目安ですので、登録の時の入力スピードやチェック項目の確認時間、作業の早さによっても、多少違ってくるかと思います。
アカウント作成(約2分)
↓
本人基本情報の登録(約2分)
↓
本人確認資料の送信提出(約2~5分)
※スキャン・撮影作業の時間等により変わります
↓
二段階認証と暗証番号の設定(約1分)
↓
銀行口座(本人名義)の登録(約2分)
↓
自分のアカウント口座へ入金(約2分)
※インターネットバンキングを利用した場合
↓
アカウント口座へ入金が反映されると、ビットコインの購入が可能になります。
※数日後、正式な登録完了を通知するハガキを受け取ります
手続きの順番は、二段階認証と暗証番号の設定が後になることもあるかと思いますが、おおむね、このような流れになります。
なお、スマホアプリを使った口座開設を検討している人は、よければ、以下の記事を読んでみてくださいね。
ビットフライヤーのスマホアプリで登録最速!手順や流れを簡単説明。
それでは、次は、実際に私が行った手続きを、画像を使って、具体的に説明したいと思います。
まず、登録(アカウント作成)~口座開設方法の手順から始めたいと思います。
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登録(アカウント作成)~口座開設方法の手順
まず、ビットフライヤーの公式サイトに進みます。
公式サイトの画面左上に、画像のようなアカウント作成用の入力欄を確認できます。
登録するメールアドレスを入力して「アカウント作成」をクリックします。
また、ヤフーIDやFacebookアカウント、googleアカウントを利用してアカウントを作成することもできます。
その場合「Yahoo!IDで作成」「Facebookでアカウント作成」「Googleで作成」のいずれかをクリックします。
私は、ウォレット決済などで良く使うヤフーIDを持っていましたので、このIDを利用してアカウント口座を作りました。
ヤフーIDに、自分の住所や氏名など、必要な基本情報が入っていましたので、その後は、スムーズに進めることができました。
メールアドレス入力後、キーワード(パスワード)が記されたメールが、その登録メールアドレスに届きます。
そのキーワードを、入力画面に転記して「アカウント作成」をクリックします。
届いたメールのキーワード上に記載されている、登録者専用のURLリンクをクリックしても、進めることができます。
「ご登録いただきありがとうございます」という画面が開きます。
以下のようなチェック項目が4つありますので、内容を確認して、チェックを入れます。
・ご利用規約とプライバシーポリシーに同意します。
・仮想通貨取引におけるリスクについて理解しました。
・私は米国の居住者ではありません。
・取引時交付書類を読んで理解しました。
同意、理解しましたら、「bitFlyerをはじめる」をクリックします。
取引を開始するまでの具体的な流れが表示されます。
「まずは取引時確認の入力からはじめる」をクリックします。
登録する項目は基本的な本人情報で、次の通りです。
・氏名
・性別(選択式)
・生年月日
・住所
・電話番号(固定電話・携帯電話)
入力した後に「ご本人情報を登録する」をクリックして、登録します。
本人確認資料の提出が必要となりますので、以下の「提出書類の種類」の中から、書類の種類を1つ選びます。
・運転免許証
・パスポート
・個人番号カード
・住民基本台帳
・各種健康保険証
・各種年金手帳
・各種福祉手帳
・住民票の写し
・印鑑登録証明書
・在留カード
・特別永住者証明書
・外国公的書類
選んだ本人確認資料を、プリンターでスキャンしたり、スマホ・デジカメなどで写真を撮って、パソコンに取り込みます。
次に「ご本人確認資料を提出する」をクリックして、サイトにアップロードしてから送信すれば、提出は完了です。
その後、次のような簡単な3つの質問がありますので、回答します。
・「外国の重要な公人、もしくはその親族ではありません」にチェック(該当しない場合)
・職業選択(複数選択可)
・取引の目的について「決済・投資・その他」より選択(複数選択可)
この後は、本人確認が承認されれば、ビットフライヤーの口座開設が完了します。
私の場合、本人確認資料の送信後、20分程で承認されました。
私は平日の午前中に登録をしましたが、日時や時間帯によって、承認までの時間は変わるかもしれませんが、ビットフライヤーの手続きの対応は早いという印象です。
二段階認証と暗証番号の設定方法
ビットフライヤーでは、よりセキュリティを高めるために、二段階認証設定と暗証番号設定ができます。
管理画面左側のカテゴリー「設定」→「セキュリティ設定」を選び、「二段階認証設定を変更する」と「暗証番号を設定する」をクリックすると、それぞれの設定が可能です。
最大手の取引所とはいえ、ハッキングによる被害は、100%絶対無いとは言い切れないと思いますので、必ず、この2つは設定しておいた方がいいと思います。
アカウント口座への入金方法の手順
いよいよ、ビットコインを購入しますが、当然ですが、その前に、ビットフライヤー取引所に、お金を振り込むなどして、入金する必要があります。
大きく分けて、銀行振込による入金と「クイック入金」というやり方の2つの入金方法があります。
本人銀行口座の登録と指定口座への振込入金
初めに、本人名義の銀行口座を登録する必要があります。
ビットフライヤーの管理画面右下の「銀行口座情報確認」という欄が、「未登録」(赤丸)となっていますので、こちらをクリックします。
(写真は、既に承認済みの時に撮影しましたので「承認済」になっています)
次に、自分の銀行口座情報を登録する画面に進みますので、必ず、本人名義の銀行口座を登録しましょう。
銀行口座の登録は、次の通り、一般的なものです。
・銀行名
・支店名
・口座種別を「普通・当座」より選択
・口座番号
・銀行口座名義(姓・名)
そして、銀行口座の登録申請後に、ビットフライヤーの指定銀行口座に振り込みます。
なお、私の場合、本人銀行口座の承認完了までには、土日を挟んで数日かかりましたが、その間でも、ビットコインを購入することはできました。
初めに、管理画面左側の「入出金」ボタンをクリックします。
入出金の画面に切り替わりますので、画面上の「日本円ご入金」をクリックします。
表示された三井住友銀行の口座に、登録した本人名義の口座から振り込みます。
その後、銀行側の入金確認が完了すると、ビットコインを購入できます。
私の場合、振込手続き後、約20分程で、ビットフライヤーの管理画面に、入金が反映されました。
私は、ジャパンネット銀行の口座から振り込みしましたが、こういった時のために、インターネットバンキングの口座を1つでも持っておくと便利です。
銀行振込による入金では、住信SBIネット銀行にも振り込むことが可能ですが、その際、振込名義人の他に、本人確認用の5桁の番号を入力する必要があります。
まず、先程の入出金画面の下側にある「住信SBIネット銀行」をクリックすると、指定銀行口座を確認できます。
その際、指定口座の右側に、5桁の番号と振込本人の名義が記されていますので、これを忘れないように入力します。
それが、画像の赤いマーキングの部分ですが、例えば「01234 ヤマダ タロウ」といったように書かれています。
これを、振り込みの時の振込名義人欄に、忘れずに入力するようにします。
「クイック入金」による入金方法
この他にも、ペイジー(Pay-Easy)等を使った「クイック入金」という方法で、自分のアカウント口座に入金することもできます。
クイック入金では、1件当たり324円の手数料がかかりますが、365日24時間入金が可能ですので、とても便利です。
まず、入出金の画面で「クイック入金」を選びます。
「ご入金額」に入金する金額を入力して、次の3通りの入金方法より選んで、手続きをします。
・インターネットバンキング(※ペイジー・住信SBIネット銀行・じぶん銀行・イオン銀行)
・銀行ATM(ペイジー)
・コンビニ(ローソン、ファミリーマート、サークルKサンクス、ミニストップ、デイリーヤマザキ、スリーエフ、セイコーマート)
※なお、ペイジーは、全国のほとんどの金融機関で使うことが可能ですが、新生銀行や一部の地方銀行などで使用不可です(詳しくは「ペイジーが使える金融機関」)。
※また、インターネットバンキングでペイジーを使う時は、その金融機関のインターネットバンキング口座を作っておく必要があります。
そして、3通りの中から選んだ入金方法のタブ→振込先(支払先)のボタンをクリックしていくと、入金申し込みの決済画面に移りますので、案内に従って、入金の手続きをします。
アカウント口座に入金が反映される時間
振り込みや入金手続きの後、自分のアカウント口座に、その入金が反映されるまでの時間は、それぞれの入金方法によって、以下のように異なっています。
・三井住友銀行・・・銀行営業時間内(基本的に平日9~15時)は随時入金確認されていくが、土日祝日等、銀行営業時間外は翌営業時間まで入金確認されない。
・住信SBIネット銀行・・・銀行営業時間内は随時入金確認され、原則として土日も入金が可能です。
・クイック入金・・・24時間365日入金が可能で、概ね、数十分程で入金確認されます。
※取引所への入金について詳しく知りたい人は、ビットフライヤーの公式サイトにも書かれていますので、ご確認ください(トップページ→「サポート」→「入出金」で確認できます)。
ビットコイン購入にビットフライヤーを選ぶ理由
今回、ビットコインを購入する取引所として、ビットフライヤーを選んだ理由は、次の通りです。
・主要株主が、3大メガバンク系の投資会社・第一生命・リクルート・SBI証券・GMOグループなど、名だたる大企業グループで構成されている。
・金融庁に、仮想通貨交換業者として登録されている。
・ビットコインの取引高が国内1位(先物取引を含む)である。
主に、この3点で、ビットフライヤーに決めましたが、小額の投資とはいえ、やはり、何か不安を感じながら、ビットコインを持っているのは嫌ですよね。
また、ビットフライヤーの次に、ビットコイン取引高が大きく、最近では、出川哲朗さんのCMでもおなじみの、Coincheck(コインチェック)については、現時点で、仮想通貨交換業者として登録されていないということで、今回はパスします。
ビットコインの現物取引高では国内1位だったりするようですが、取扱う仮想通貨の種類が多すぎるため、なかなか金融庁から登録されないとのことです。
仮想通貨交換業者だから絶対安全というわけでは無いと思いますが、やはり、ここは抑えておきたいポイントの1つです。
※追記:2018年1月26日には、コインチェックの不正送金問題が発生しましたので、信用を取り戻すまでは、コインチェックをおすすめすることができません。
また、ビットフライヤーは、セキュリティ強化のために、他の取引所に先駆けて、二段階認証を取り入れていた点も安心できますね。
私の場合、今のところ、ビットコインだけを購入することを目的にしていますので、今回は、ビットフライヤーに決めました。
なお、以下の記事で、ビットフライヤーという取引所のことや創業社長の加納裕三氏のことについて書いていますので、よければ、読んでみてくださいね。
ビットフライヤーとは、どんな取引所?加納裕三社長の経歴や評判は?
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ビットコインの最低取引単位(最小購入金額)
とりあえず、今回は、仮想通貨ビットコインというものが、どういうものかを把握するという意味合いでの購入ですので、ビットフライヤー(ビットコイン取引所)の最低取引単位(最小購入金額)といわれる0.001BTC(ビットコイン)を購入しました。
現在(2018年1月18日)のビットコインの相場価格でいえば、1,500円もあれば購入することできる金額です。
取引所によっては、0.0001BTCから購入することもできるようですが、ビットフライヤーの場合、0.001BTCが最低取引単位となります。
なお、この最低取引単位というのは、ビットフライヤーのビットコイン取引所で、ビットコインを購入する時の最小購入金額のことです。
実は、ビットフライヤーが自身の保有するビットコインを小売販売している、ビットコイン販売所では、もっと低い単位の金額で購入できます。
私も、実際に、0.0001BTCのビットコイン購入を試しましたが、問題なく買うことができました。
ビットフライヤーの公式サイトによると、ビットコイン販売所での最低取引単位(最小購入金額)は0.00000001BTCとのことです。
まぁ、実際に、この最低取引単位で購入する人はいないと思いますが・・・
なお、この「ビットコイン取引所」と「ビットコイン販売所」の違いについて詳しく知りたい人は、よければ、以下の記事を読んでみてくださいね。
ビットフライヤーのビットコイン販売所と取引所の違いは?手数料は?
この登録~口座開設~入金方法の記事のまとめ
これまで、ビットフライヤーへの登録(アカウント作成)~口座開設~入金方法などの流れや手順について、説明してきました。
私の場合、この口座開設と入金の後、すぐに、ビットフライヤーのビットコイン取引所で、最低取引単位である0.001BTCのビットコインを買いました。
つい先日まで、代表的な仮想通貨でもあるビットコインというものをよく理解していなかったのですが、実際に購入することで、色々と分かることがありました。
お試しの小額ではあるのですが、ビットコインを保有したことで、毎日のように、ビットフライヤーのビットコイン取引所の管理画面で、チャートや取引板などを見て、ボラティリティ(価格変動率)が大きいと言われる相場の動きを、感覚的に知ることができます。
また、最近では、ビットコインの急速な広まりや相場の動きなどに関するニュースをよく見聞きしますが、小額でもビットコインを保有していることで、具体的に実感性を持って、そういったニュースを理解することができます。
そういった新しい社会の仕組みや動向を把握するという点においても、仮想通貨の代表であるビットコインを持っていることは、とても有意義なことだと感じています。