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子宮頸がん&卵巣チョコレートのう胞治療体験記5(主治医との手術説明・執刀医との面会)

投稿日:2017年10月17日 更新日:

2017年2月上旬
主治医との手術説明、執刀医との面会。

今回は、こちらのお話です。

手術説明について

2017年2月上旬 主治医との手術説明、執刀医との面会

検査結果 説明 夫婦

夫同席のもと、主治医との手術説明がありました。

診断と術式の確認、合併症の説明がありました。

診断:子宮頸部高度異形成、左卵巣内膜症性嚢胞
術式:全腹腔鏡下子宮全摘出術+左付属胃切除(左卵巣)+予防的両側卵管切除術+癒着剥離術

  • 腹腔鏡下手術は、回復が極めて速く腸管への影響が少なく、出血が少ないという利点がある。
  • 子宮を切除後、切除した臓器は膣から取り出す。
     膣の断端を縫合し、おなかの中を洗浄してから止血を確認。
     おなかのガスを抜き創を閉じて手術は終了。
  • 腫瘍が悪性であれば(1/700程度)、腹腔鏡下手術は悪性細胞を腹腔内やトロッカー刺入部に飛散する可能性から開腹手術に比べ不利になることがある。
  • 腫瘍が悪性であれば、術後に追加治療(手術・化学療法・放射線療法など)が必要になる場合がある。

 

合併症についての説明は以下の内容でした。

  • 出血;出血多量の場合、また術後に出血が続く場合、輸血や再手術を行うことがある。
  • 感染;創感染や腹腔内感染、また重篤化した場合、敗血症を生じ追加治療が必要になることがある。
  • 尿管、膀胱、腸、太い血管の損傷の可能性;腸管や尿管が電気メスによるやけどを負った場合、術後数日で穴があき、再手術(開腹術)が必要になる可能性がある。腸管穿孔の場合は、一時的人工肛門になる場合がある(0.1%以下)
  • 血栓症、肺塞栓症、ガス塞栓症;きわめてまれだが、致死的となりうる肺塞栓を起こすことがある。
  • 手足の神経の損傷;術中の体位の影響で、稀に手足のしびれ感などが出る場合がある。
  • 創ヘルニア;創部に超や大網がはまり込んでしまうヘルニアが発症することがある。
  • 皮下気腫:炭酸ガスが皮下に漏れた時に起こる。多くは自然に吸収される。
  • 術後の膣断端離開の頻度が0.6%程度ある。術後早期の性交渉がきっかけとなることが多いため、術後3~6か月は性交渉を控える必要がある。
  • 出血や癒着、臓器損傷などによって、腹腔鏡下手術が困難な場合に、開腹手術へ移行する可能性がある。
  • 術後の腸閉塞の可能性は、腹腔鏡下手術の方が少ないが、重症例では再手術を要する場合がある。
  • そのほか、予想外の合併症が起こることがある。

改めて説明されると、手術ってやっぱり沢山のリスクがあるんだなと思いますね。

この辺のことは、この場で初めて説明されるので、ちょっと怖いと感じる部分もありました。
最大限のリスクの説明なので、仕方ないですが。

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それから、予防的両側卵管切除術の説明も受けました。
通常の単純子宮全摘出術の場合は、卵管は含まれていないので、どういう理由からだろうと思ってはいました。

子宮と左卵巣をとる中で、卵管だけ残しても仕方がないからとるんでしょと疑問に思いながらも、他に考えることが沢山あって忘れていたのですが、ここで説明を聞き納得しました。

 

その説明は以下の内容でした。

近年、一部の卵巣がんが卵管から発生することがわかってきた。
これを受けて将来の卵巣がんが発症するリスクを低減する目的で、正常卵管を予防的に摘出することが推奨されている。

患者の希望がある場合は、併せて行っている。
これに伴う合併症の増加や残存卵巣機能への影響はないものと考えられている。

 

主治医との手術説明が終わった後、執刀医との面談がありました。
私の場合は、癒着剥離などもあるので、病院での手術実績の多い医師が執刀医になりました。

会ってご挨拶をさせていただいて、数分で終了でした。

 

その後、看護師さんと入院に必要な物の打ち合わせや事務の方と入院の案内の説明を受けたり、沢山の資料をもらって帰りました。

入院時に書いておかないといけない書類などの説明も受けました。

 

手術までの間の過ごし方

マスクをする女性 手洗い うがい

手術までの間に注意することは、とにかく体調管理です。

冬の時期で、インフルエンザなどの感染症にかからないように意識しないといけません。

インフルエンザなどの予防接種は、手術の3週間前までに済ませておくよう指示されました。

また、インフルエンザや肺炎、38度以上の発熱がある上気道炎、激しい咳などの場合は、症状が良くなってから、手術まで4週間明ける必要があるそうです。

風疹・麻疹(はしか)・水疱瘡・流行性耳下腺炎の場合も、免疫力が回復するまで、少なくとも4週間は手術まで間を開ける必要があるそうです。

この時期は、娘が園から病気をもらってくる可能性があるので、ドキドキしました。

何かに感染してしまうと、手術が延びてしまうし、それだけ病状がはっきりしない期間も長くなってしまうので祈るような気持ちで、気を張って過ごしました。

次回は、入院・手術についてです。

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