
こんにちは!マサヒロです!
今回は、ネットショップを開業・開設・立ち上げすることを考えている人にとって気になる、日本国内のインターネット通信販売全体の市場規模や市場動向などについて、お話したいと思います。
一応、10年以上の間、小さいながらもインターネット通販を営んでいますので、その目線で書いてみたいと思います。
あまり堅苦しい話にならないよう、友人ケンジとの会話形式で書いていますので、多少なりとも参考になればと思います。
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インターネット通販の市場規模や動向について

ケンジ
これからネットショップ開業するのって、今さら感があるんだけど、実際のところ、ネット通販市場って伸びてるのかい?

マサヒロ

ケンジ

マサヒロ
・・・ん~よく知らないけど、そりゃ、このご時世だから、それなりに伸びてるんじゃないの(゜_゜)

ケンジ
こりゃっ!あんた、そのいい加減な答えは何なんやねんっ!!

マサヒロ
いや、だって、ネットで「ネット通販、市場」とかで検索したら、すぐ分かるんじゃないの(゚ε゚*)

ケンジ
アホかっ!!アフィリエイトやりたいんだったら、その辺しっかり調べて、見てる人に分かりやすく説明しないとダメだろっ!!

マサヒロ
だって、僕の話は、ネットショップを実際に運営した経験談とか、そこから学んだこととか、そういうミクロな話をメインにしたいから、マクロ的なことは・・・

ケンジ
ツベコベ言わず、やりなさいっ!!有名ブロガーの人は、そういう分析とかもしっかり調べて解説した上で、自分の意見を述べたりしてるんだからっ!

マサヒロ
・・・ということで、とりあえず、現在のネットショップ(インターネット通販)業界の市場動向を、ちょっと調べてみました。
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日本国内のインターネット通販市場の推移
下の表が、経済産業省のHPから抜粋した、日本国内のネット通販市場の推移です。

※出典:経済産業省ホームページ 「電子商取引に関する市場調査の結果を取りまとめました」より抜粋

ケンジ

マサヒロ
「Business to Consumer - electronic commerce」の略語らしい・・・

ケンジ

マサヒロ
まぁ、Business(つまり会社や企業)が、Consumer(つまり一般消費者)に対して、EC(つまり電子商取引=インターネット通販)で販売した市場の規模の推移ということで・・・

ケンジ
・・・シンプルに、ネット通販の市場規模の推移ということだね。

マサヒロ
しょーゆーことっ・・・まぁ、近年は前年比10%前後の右肩上がりで伸びていて、2010年と2016年を比較すると2倍近くの市場規模になってるよ。

ケンジ
ちょっと数字が分かりずらいんだけど、2016年の市場規模で、15.1兆円もあるんだね・・・EC化率5.43%っていうのは、何のこと?

マサヒロ
ちょっと待つでござるよ・・・ググってみてと・・・ハイッ!全ての商取引(つまり商売)のうち、BtoC-EC(BtoCの電子商取引=インターネット通販)の占める割合のことらしいよ(^^ゞ

ケンジ
らしいよって・・・まぁ、それで見ると、まだまだ商売全体に対するインターネット通販の占める割合も少ないから、伸びていく余地が十分にあるわけだね

マサヒロ
ん~、それが、小さなネットショップ経営者としては微妙なところなんだよな~(-_-;)
・・・と、市場規模は順調に伸びているにもかかわらず、ちょっと浮かない顔のマサヒロ。
その理由は、マサヒロがネットショップを運営してきたこの10年で、どうも昔のように、個人(事業主)レベルや零細企業等の小さなお店が活躍する場が、年々減っているように感じているという。
昔であれば、インターネット通販は、小さなお店がどんどん売り上げを伸ばしていくというサクセスストーリーが様々な商品・分野で築かれていたが、社会のIT化が進めば進むほど、そのストーリーを描くことが難しくなっていると感じているという。
その具体的な話については、次の記事をご覧くださいませ。
→ 既存の大手流通小売業者によるEC化が、ネット通販市場をけん引。