ネットショップで差別化するために、仕入れた商品に一手間かけて販売しています。
こんにちは!マサヒロです!
今回は、ネットショップを10年以上運営してきた僕自身が、どういった商品を仕入れて、どのように販売しているかについて、前回の記事の続きをお話したいと思います。


あくまでも、商品によって違うけど、1つの型や色の商品を最低でも50個の発注が受注の条件だったりするところが普通だから、まず、金銭的にも厳しいし、何と言っても、その商品が絶対に当たる、つまり、販売できるかなんて、なかなか分からないんだよね。


だけど、ネットショップを開業したてのお店が同じようなことをすると、その商品がハズれる可能性も高いし、最後は大赤字で叩き売りするようなこともあるだろうね。

じゃあ、どうすればいいんだい?

一手間付け加えて販売するという意味合いでもいいよね。
このやり方だと、比較的、通常の卸売専門サイトから仕入れているネットショップや、大量仕入→大量販売型の大手ネット通販等にも対抗しやすく、ある意味、手っ取り早くオリジナルに近い商品を販売することができるということなんだよ。
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ということで、具体的に、僕自身が10年以上前から実践している、このネットショップでの販売方法について説明したいと思います。
これまで説明した通り、通常の卸売専門サイトからの仕入れや、従来の通常ルートからの仕入れ(例えば、インターネット時代が始まる前から営業している卸売業者や問屋、直接卸売り対応してくれるメーカー等からの仕入れ)であれば、多くの他のお店でも、同じように仕入れて販売していているため、必然的に、同じ商品がネット上に飽和状態になり、価格競争が激しくなってしまいます。
特に、自分が仕入れた商品と全く同じ商品を、大手のインターネット通販会社や、ある程度販売力のあるネットショップが販売している場合、前にもお話した通り、仕入価格自体がそもそも最初から安いことが多いため、当然、販売価格でも太刀打ちできないことが容易に想像できます。
その結果、仕入れた商品が、通常の販売価格だけでなく、セール価格で販売しても全く売れずに在庫の山となり、さらには、それを解消するために、仕入価格以下で販売するといったことにも陥りがちで、これでは、売れば売るほど赤字が膨らみ、何をしているのか意味が分かりません。
一方、前回お話ししましたAliexpressやeBay等の輸入サイトや、海外のネットショップからの並行輸入というかたちで仕入れて販売する場合は、国内の卸売専門サイト等から仕入れるよりも、大手とは違った差別化を図ることができる商品が多かったり、比較的競合が少なかったり、大手による仕入れ交渉力のメリットが少なかったりと、国内の卸売専門サイトを使って仕入れるよりは、価格競争の荒波はそこまで激しくないように思います。
ただ、そうは言っても、人気がある商品や、それなりに販売実績があって売り捌くことが見込める商品等については、ある程度、価格競争に巻き込まれてしまうというのは避けることができません。
そこで、僕自身がネットショップを始めた10年以上前から実際に行っている販売方法というのは、ある趣味系カテゴリーの商品を、国内の輸入卸売業者や海外の複数ルートから仕入れて、そこに一手間かけて(付け加えて)販売するというやり方です。
もちろん、この方法にはメリットもデメリットもありますし、また、この方法以外にも、たくさんの効果的なネットショップの販売・運営方法というのが存在しています。
ですので、この僕自身がやってきたやり方というのは、あくまでも、これからネットショップを開業したいと思っている人が、まず、どのような商品を、どういう風に仕入れて、どういったかたちで販売すればいいのかという始めの第一歩の参考にしていただければと思って、お話しています。
それでは、次のブログでは、その具体的な内容について、深堀りしてお話してみたいと思います。