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仕入れ商品に一手間かけて販売する方法の具体例と、僕自身のやり方です。

投稿日:2018年8月17日 更新日:

仕入れた商品に一手間かけて(付け加えて)販売する方法の具体例

イニシャルモチーフ

こんにちは!マサヒロです!

今回は、僕自身がおすすめする、仕入れた商品に一手間かけて(付け加えて)販売する方法について、前回の記事でお話したスワロフスキーのデコレーション以外の具体例について、お話してみたいと思います。

 

ケンジ
仕入れた商品に一手間かけて(付け加えて)販売すると、大手の同業者に対して差別化できるということは分かったけど、スワロフスキーのデコレーション以外の具体例はないの?
マサヒロ
そうだね、ちょっと思いつきだけど挙げてみると・・・

全て、仕入れた商品に対して一手間かけるということで言えば、例えば、次のようなイメージかな。

  • 木工製品に、選んでもらった色の塗装を施して販売する
  • 子供向けの着せ替え人形に、ブランド生地で作ったオリジナルの洋服を付けて販売する
  • カラーTシャツに、選んでもらった漢字や文字・アルファベット・数字・イラストなどをプリントして販売する
  • バッグに、お洒落なイニシャルを選んでもらって刺繍して販売する
  • サッカーゲームを実在のサッカー選手の本名データと一緒に販売する
  • ちょっと操作がややこしいような家電製品や機械製品に、一目瞭然のとても分かりやすい説明書を付けて販売する
  • 何かのこだわり食材を売る時に、オリジナルレシピを付けて販売する

等々、まぁ、色々あるとは思うよ。

ケンジ
ふ~ん、色々なパターンがありそうだね。
マサヒロ
要するに、ただ単に、商品を卸売業者や卸売サイトから仕入れて販売しても、結局、競合が激しくて価格競争になり、仕入価格交渉力のある大手販売業者が有利になってしまうから、何か一手間かける(付け加える)ことで差別化を図って、安易な価格競争に巻き込まれないようにしようということなんだよ。
ケンジ
もし、それで成功しているネットショップを見たら、大手は真似しないの?
マサヒロ
前にも話した通り、ランニングコストをかけている大手業者の場合、次から次へと収益を上げることが第一だから、いちいち人手や手間がかかることに対しては積極的ではないよね。

まぁ、先程挙げた具体例の中でも、バッグの刺繍やオリジナルレシピを付けた食材の販売等は大手業者でもやっているところがあると思うけど、ただ、これらも全く同じ刺繍やレシピになるわけではないだろうから、そういう意味でも、工夫次第で差別化を保つことはできるよね・・・もちろん、素敵な刺繍やオリジナリティあるレシピを作る必要はあるだろうけどね。

ケンジ
なるほどね!それで、マサヒロの運営しているネットショップでは、どういう風にしているの?
マサヒロ
うん、そうだね、僕がやっていることもちょっと話してみようかな。

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僕自身が運営しているネットショップでの一手間についてお話します。

ネットショップ運営

ということで、僕自身が10年以上運営しているネットショップで行っている一手間について、お話したいと思います。

ただ、今現在も実際に運営しているネットショップのサイトを、このブログでは具体的に公開しないことにしているため、あくまでも、抽象的なお話になってしまいますことは、ご理解いただきたいと思います。

 

まず、僕のネットショップで取り扱っている商品というのは、海外から複数のルートを通じて輸入したニッチな商品で、取り扱い点数は、今現在も販売しているもので約1,100点程(延べ商品点数は約4,500点程)となっています。

 

そして、僕がネットショップを開業した当初から、それこそ10年以上行っている一手間というのは、ちょっとした、必然性のある加工を行う一手間で、その仕入れた商品をそのまま販売することも可能ではあるのですが、その加工を施した方が明らかに販売しやすくなり、その取り扱い商品のネットショップを継続して運営していく上においては、ある程度、必要なものでもあります。

 

とても抽象的な話になってしまいますが、さらに言えば、その一手間というのは、基本的に機械化(オートメーション化)して行うものではなく、最低一人の人手が必要で、作業時間でいうと、商品2~3点合計約5,000円~6,000円位の注文であれば、約30分前後になります(商品により、もっと少なくなったり多くなったりもします)

技術的には、そう難しいものではありませんが、それなりの経験を積まないと、ちょっとしたミスによって商品にダメージを与えてしまい出荷できなくなってしまうこともあり、ほぼ確実にミスをしなくなるには、最低でも半年~1年くらいの時間はかかるのではないかと思います。

 

また、前述の通り、現在の販売商品の点数も1,000点を超えているので、商品自体を覚えたり、在庫管理・把握をするのにも、それなりの時間がかかると思います。

 

このように、右から左へ、どんどん仕入れて販売していくという意味においては、とても面倒で販売しにくい商品のため、大手業者の通販サイト等では敬遠されていて、さらに言えば、大手業者にとっては、星の数ほどある販売可能な商品の中から、わざわざこの商品を取り扱うようなことはしない、ということなのです。

 

それでは、この僕が取り扱っている商品を、同じように一手間かけて販売しているライバルのネットショップは全く存在しないかというと・・・実は、他にも、僕と同じようなことをしているネットショップが多く存在しています。

 

ケンジ
えっ!?他にも、ライバルのネットショップがたくさんいるんだったら、また結局のところ、競争が激しくなって、意味無いんじゃないの?
マサヒロ
うん、確かにライバルはたくさんいるんだけど・・・まぁ、ちょっと話が長くなってきたから、ちょっと休憩して、次回のブログでお話しするよ。

 

ということで、次回のブログでは、このライバルのネットショップとの競合についてお話してみたいと思います。

→ ネットショップで仕入れた商品に、一手間かけて販売した時の競合店について



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