こんにちは!仮想通貨ウォッチャーのマサヒロです!
ウィズコイン(WithCoin)が、何の予告も無く、突然、海外の仮想通貨取引所「MERCATOX」に上場しましたね~。
意表をついて、ちょっと驚きです (^^;
なぜかというと、やはり、6月中頃に、唯一の上場先であり、日本人(日本国在住者のみ)が利用禁止となったHitBTC取引所から、自ら上場を取り消しましたので、売り先が無くなったホルダーの皆さんは、とても不満を持っていました。
ウィズコインは、電子カスになってしまった・・・┐(´~`;)┌
そんな声も聞こえていたところで起きた今回の新規上場話ですので、ちょっとだけ希望の光が見えたと感じているホルダーもいるのではないかと思います。
そこで、今回は、このウィズコインのMERCATOX取引所への上場について、価格チャートの推移なども含めて書きましたので、早速、見てみましょう。
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目次
【最新情報】ウィズコイン(WithCoin)がMERCATOXに上場!
今回、ウィズコインが上場したのは、イギリス拠点の仮想通貨取引所「MERCATOX」です。
上場した日時は、現地時間で、7月18日11時前頃となっています。
なお、MERCATOXでは、全部で150種類以上の仮想通貨を取り扱っていて、ウィズコインも、BTCとETHの2種類の通貨ペアで取引することが可能です。
世界の仮想通貨取引所の取引量ランキングでは、本日7月20日現在、第93位でしたので、どちらかというと、下位の取引所と言えますね。
ちなみに、この取引所には、5月にノアコイン(NoahCoin)が上場したということで、ちょっと話題にもなりました。
そして、気になるのが、この上場により、ウィズコインの価格やチャートが、どのように動いたかですが、早速、次章で見てみましょう。
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ウィズコイン(WithCoin)チャート|MERCATOX上場後の価格推移
※「MERCATOX」取引所より
上の画像が、ウィズコインが、イギリス現地時間の7月18日11時前頃に、MERCATOXに上場後~現在までの価格チャートの推移です。
また、7月20日15時頃現在までの、この期間のチャートの具体的な価格を確認すると、次の通りです。
- 初値 → 0.00000002 WITH/BTC=約0.016円
- 高値 → 0.00000015 WITH/BTC=約0.12円
- 安値 → 0.00000001 WITH/BTC=約0.008円
- 現在値 → 0.00000005 WITH/BTC=約0.04円
※1BTCは、上場後~現在までの平均値である、約825,000円で計算
元々、ウィズコインは、今年の3月~5月の間に、ICOプレセール価格3円で購入したホルダーが多いことで知られています。
5月末に、最初の上場先であるHitBTC取引所に上場した後には、たった1日で約0.4円にまで落ちてしまったことで、売り逃しをして塩漬けになってしまったホルダーも沢山います。
→ 仮想通貨ウィズコイン(WithCoin)上場直後の価格チャート【最新情報】
その後も、フィリピンのオカダマニラという日本人経営カジノとの提携話や、「月刊仮想通貨」という雑誌で取り上げられるといった情報が、ほぼ虚偽であったという疑いが強まったこともあり、訴訟を起こそうという動きにもなっています。
そのため、HitBTC上場後の価格は、下降の一途をたどり、最終的には約0.1円も割るような価格のまま、HitBTCが日本人(日本国在住者のみ)利用禁止となったため、運営側の意向により、6月19日に上場取り消しとなりました。
ただ、上場取り消し前の最後の最後だけ、価格が1円以上に跳ね上がりましたが、これは、あくまでも運営側の茶番のようなもので、実際には、一般のホルダーの中で、その価格で売却できた人はいなかったと思います。
これらの流れから考えても、MERCATOX上場後の価格(現在値で約0.04円/1WITH)は、それ程、魅力的な価格とは言えず、せっかく売却できると思ったホルダーでも、躊躇するのではないでしょうか。
まぁ、「最悪、電子カスになるのは免れた」といったところでしょうか ┐(´~`;)┌
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ウィズコイン(WithCoin)今後の展開について
※「MERCATOX」取引所より
そして、やはり、ウィズコインのホルダーをはじめとして、このコインに興味を持っている人たちにとって気になるのは、今後の展開でしょう。
上の画像の通り、現在の売り圧力の強さを考えると、現時点では、ウィズコインへの期待値が高いとは到底言えないと思います。
そうなると、今後の展開として、このコインの実用性や実需があるのかということが、重要になってくると思います。
具体的には、星の数ほどある仮想通貨の中で、カジノ系コインとしての利用価値を高めていくことが運営側に求められています。
元々、開発者でもあり、マーケッターとも言えた松山氏が、事実上、このコインの運営から撤退させられたようですので、新たな運営側によるマーケットメイクなどが必要になってくると思います。
また、そのためには、ウィズコインの提携話や導入話の実現性が必要になるかと思いますので、売却のタイミングを検討しているホルダーは、その辺りを見極めていく必要があるでしょう。