30代後半に入ってきて、毎日の暮らしに地味に支障を感じ始めた、「疲れ」。
これを少しでも改善したいと思い、手軽に取り入れられるサプリメントを調べ始めました。
私が選んで摂取している、疲労対策のサプリメントをご紹介します。
以前、オメガ3脂肪酸を紹介しましたが、今回は還元型コエンザイムQ10についてです。
還元型コエンザイムQ10について
調べ始めて、最初に必要かも?と思ったのは、コエンザイムQ10でした。
コエンザイムQ10の効能は以下になります。
- 生命維持・活動に必要なエネルギーを作る
- 活性酸素による体のさびを防ぐ=抗酸化作用
- 特に還元型コエンザイムQ10は、体内への吸収率がアップし、効果を感じやすい
このような効能があるため、「一過性の身体的疲労感を軽減」したい人に、ぴったりだそうです。

出典:カネカ 健康カガクラボ
上のグラフの心臓の場合なら、20代を100とすると、40代に入ると70程に減ってしまうと言われるコエンザイムQ10。
そのために疲労を感じるのなら、まず補給を!と考え、摂取するようになりました。
私が購入しているコエンザイムQ10
私は、定期的にアイハーブ(iHerb)でコエンザイムQ10を個人輸入しています。
2012年から飲み続けているので、もう5年以上です。
ちなみに、私が購入しているものは以下のものです。
こちら、ズームアップしてみると、「kaneka」とかかれています。
そう、日本の企業カネカのコエンザイムQ10を原料としているのです。
Healthy Origins, ユビキノール(カネカQH)、50 mg, 60ソフトジェル
一日100mgを摂取するのが推奨されています。
※2022年3月追記
現在↑このパッケージのサプリは終売になっているので、今は↓こちらをとっています。
コエンザイムQ10の還元型と酸化型ってどう違うの?
カネカは、コエンザイムQ10の特許を取得しています。
調べてみると、酸化型と還元型の特許を持っていて、世界で特許侵害訴訟を提起したりしているようです。
酸化型コエンザイムQ10(Kaneka Q10™、ユビキノン)
還元型コエンザイムQ10(Kaneka QH™、ユビキノール)
つい先日も、米国企業と和解が成立したそうです。
参照:カネカ、酸化型コエンザイムQ10に関する米国特許侵害訴訟の和解について発表 ー日本経済新聞
世界的メーカーともなると、大変ですね^^;
さて、話がそれてしまいました。
この酸化型と還元型の違いは何かというと、吸収率の違いです。
還元型コエンザイムQ10(ユビキノール)の方が、吸収率に優れているのです。
市場に出回っている多くのコエンザイムは「酸化型」のものです。
「酸化型」は、摂取した後、体内で一度「還元型」に変換する必要があります。
「還元型」ならその必要がなく、年齢を重ね「酸化型」を「還元型」にかえる力が衰えた人にもダイレクトに届きます。
また、「酸化型」を「還元型」へ変換する体内エネルギーには個人差があります。
加齢によって変換力は低下していく為、定期的な摂取が必要なのだそうです。
還元型コエンザイムQ10の感想
私は、実際5年摂取を続けていますが、疲労の感じ方は軽減していると思います。
特に飲み始めの頃は、実感しました。
ずっと飲み続けて当たり前になっていましたが、先日手術前にサプリメントの摂取をやめなければならず、一時ストップしました。
術後体調が悪くそれどころではなく、しばらくしてサプリメントを再開しました。
再開した時は、他のサプリメントも同時に飲みましたが、ふわっと体が軽くなり、やっぱり効いてたんだと再確認できました。
疲れ対策だけでなく、内側から老化も防止したいので、私にはなくてはならないサプリメントとなっています。
まとめ
還元型コエンザイムQ10についての情報でした。
疲れにどのように効くのか、メカニズムを再確認することができました。
また、調べていくうちに、妊活にも効果がある記事をみかけました。
コエンザイムQ10が不妊や妊活に効果があるのか、医師や専門家などの根拠(エビデンス)を元に、調べてみました。
興味のある方は、↓こちらをどうぞ。
