最近人気で品薄や品切れしている、ブーム真っただ中のサバ缶。
鯖(サバ)といえば、DHAやEPAがたっぷり入っていることでおなじみですね。
私も、疲労回復のためや認知症予防などを意識してサプリメントを摂取しています。
でもそれだけでなく、ダイエット効果があるそうなんです!
今日放送のTBSの朝の情報番組『ビビット』で特集をしていたので、まとめてみました。
サバ缶のダイエット効果
やせるホルモンGLP-1やDHAやEPAの効果について
長寿研究の第一人者でおなじみの白澤高加齢医学研究所所長 白澤卓二医師は、さば缶ダイエットという本を監修しています。
その白澤医師によると、
サバ缶を食べると、“痩せるホルモン”といわれている“GLP-1”の分泌が促進されます。
このホルモンが分泌されると、血糖値の上昇を抑え、痩せやすい体質にしてくれます。
さらに、昨年、東京大学医学部に通いながら司法試験に一発合格した、河野玄斗(こうのげんと)さんも、普段からサバ缶を積極的に食べているそうです。
サバ缶を結構食べています。
たんぱく質がこの1缶で27gも入っていて、DHAとかEPAは血流を良くしたり、小児期の脳の発達を助けるような成分だったりするので、食べています。
彼の快挙の陰には、サバ缶が?!
大人だけでなく子供にも積極的に食べさせたい、栄養満点さですね!
生サバよりサバ缶の方が体にお得!?
実は、サバは、生サバよりサバ缶のほうが栄養価が高いんです。
どうしてかというと、骨ごとまるごと食べられるからです。
管理栄養士 麻生れいみ氏によると
- カルシウム 約43倍UP
- ビタミンD 約2倍UP
- EPA 約1.4倍UP
- DHA 約1.3倍UP
(日本食品標準成分表 2015年版)より
こんなにも栄養成分をしっかりとれるとのこと!
そのため
「焼く」「煮る」「冷凍する」などの家庭で外に出てしまう栄養素が缶詰ではあますことなく摂取できます!
ぜひ缶汁(かんじる)も飲んでください!
と説明していました。
DHAやEPAのダイエット効果について&まとめ
かなり前にDHAやEPAについて調べた時、ダイエット効果があるという情報も見かけたのですが、当時は、はっきりとしたエビデンスが見つけられませんでした。
今回、改めて調べてみると、白澤卓二医師のサバ缶についての記事がありました。
「サバは血液の流れをスムーズにするEPAが豊富です。
EPAを摂るとGLP-1という消化管ホルモンが増加し、『食欲をコントロールする』『血糖値の上昇を緩やかにする』『血糖値を安定させる』という3つの効果を同時に期待できる。
さらに、うつ病や認知症予防が期待できるDHAも多く含まれています」
※週刊ポスト2018年3月2日号
EPAをとると、やせるホルモン「GLP-1」が増加して、ダイエット効果があるという流れなのですね。
ここがはっきりして、すっきりしました^^
これだけ、体や脳にメリットのある「サバ缶」。
ぜひ、積極的に食べたいですね!

