こんにちは!マサヒロです!
先程、仮想通貨関連のユーチューブ動画を見ていたら「緊急速報!コインチェック・ネム620億円被害」と題した動画を発見しました。
「何だ、こりゃ?」と見てみると、どうやら、今日の昼頃でしょうか、仮想通貨取引所のコインチェックで、仮想通貨ネム(NEM)が日本円で620億円以上不正引き出しされたという話です。
あの4年前のマウントゴックス事件を思い起こさせますね。
コインチェック社からの不正送金被害の正式な発表は無いため、確定情報とまでは言えませんが、ホームページ上でも、ネムの入金・売買・出金全ての停止を発表していますので、何事かの事態が起きたことは間違いなさそうです。
そして、本日16時33分の発表では、日本円と取り扱い通貨全ての出金の一時停止を発表していますので、明らかに、異常事態ですね。
さらに、本日17時23分には、ビットコイン以外の仮想通貨、つまり、アルトコイン全ての取引売買停止を発表しました。
コインチェックは、何で、金融庁・財務局管轄の「仮想通貨交換業者」に登録されていないのかと不思議に思っていましたが、今回の事件が、なかなか登録されない理由に関係したものだったのでしょうか?
私自身は、このブログでも、安全性重視の点から、ビットフライヤーだけをすすめていました(というよりも、私自身、コインチェックの口座を開設していません)が、もし、本当に不正送金があったとしたら、まさか、このような事態が起きてしまうほど、コインチェックのセキュリティが弱いとは想像がつきませんでした。
ちなみに、元ネタの個人投資家・山本一郎氏が書いた記事はこちら → ビットコイン取引所「コインチェック」で620億円以上が不正に引き出される被害が発生か
また、コインチェック社の公式発表は、こちら → Coinckeck Blog
いずれにしろ、この事件によって、せっかくの仮想通貨ブームに水を差すことにもなりますし、そして、何よりも、マウントゴックス事件の時と同じような被害者が出ないことを、節に願っています。