こんにちは!マサヒロです!
今日は、相場急上昇中で話題になっているビットコインについて、初心者の目線で分かりやすく解説したいと思います。
僕は、10年以上前に、ライブドアショックの影響で、新興株取引に失敗し大損してからは、そういった投機話には一切耳を傾けてきませんでした。
ただ、この最近のビットコイン急上昇の話は、嫌でも見聞きします。
そこで、とりあえず興味の範囲内ということで、ビットコインについて調べてみました。
ビットコインとは、そもそも何?その仕組みは?
仮想通貨ビットコインの基本的なことについて

ビットコインって、怪しくないの?

色々調べてみると、そうでもない印象だね。

確か、ビットコインを預けていたら、消えて無くなったとか・・・

2014年3月のマウントゴックス事件のことだね。
あれは、ビットコインそのものが無くなったわけではないんだよ。
サイバー攻撃で、マウントゴックスという取引所に預けていた人のビットコインが盗まれてしまったんだよ。

ふ~ん、じゃあ、仮想通貨って安全なの?

仮想通貨は全て安全というわけではないけど、ビットコインは比較的安全なのかな。
ドル、ユーロ、円程の安全性は無いと思うけど、世界的にも流通量は増えているからね。
ただ、不安定な要素もあるのは事実で、発展途上段階という印象だね。
ということで、ビットコインについて調べてみて分かったことは、次のような感じです。
※とりあえずの箇条書きですので、分かりづらいところは、読み飛ばしてください。
・インターネット上で流通する、最も有名な仮想通貨の1つである。
・実際のドル、円、ユーロのように紙幣や通貨は発行しない。
・最初に買う時は、ドルや円といった国家が管理する法定通貨と交換する。
・インターネット上での支払いや決済に使える。
・電子マネーは法定通貨を基準とした電子データであるのに対し、ビットコインはドルや円と同様の新たな無国籍の仮想通貨である。
・基本的に、国家や大企業が貨幣を管理するのではない。
・日本政府は、平成29年4月1日から、仮想通貨を取り扱う取引所等に対して、資金決済法上の規制の対象の「仮想通貨交換業」と定めた。
・P2Pの技術を利用した相互決済を可能にする仕組みである。
・ブロックチェーンという技術で、ネットワークの参加者によってネット上で分散管理されている。
・通貨を発行するのではなく、各々のPC上でマイニング(発掘)により、コインが生成される。
・今年の8月と11月に、ビットコインの分裂が起きて、新しい仮想通貨が誕生した。
・1ビットコインの通貨単位は、「BTC」である。
ということなのですが、う~ん、何やら簡単に理解するのには、ちょっと複雑そうです。
ザックリ言えば、国家主導の通貨ではなく、保有している人みんなで通貨を管理しましょうということでしょうか。
調べてみると、ネット業界や金融系の著名人でも、積極派と否定派に分かれています。
まぁ、こういった新しい物は、実際に使ってみて皮膚感覚で理解していくのがベストだと思います。
ひとまず置いておいて、今度は、どこで使えるのかについて調べてみます。
ビットコインは、どこで使うことができるの?

ビットコインって、どういうお店で使えるの?

まだまだ使えるお店は少ないけど、ビッグカメラの店舗とかDMM.comとか、使えるお店は増えているみたいだね。
今後の流れとしては、余程の信用不安が起きない限り、使えるお店は増え続けていく印象だね。
まだまだ、使えるお店は少ないようですが、以下のようなお店で使えるようです。
・ビッグカメラ(全店舗)
・メガネスーパー(店舗)
・コジマ(一部店舗)
・DMM.com(総合サイト)
・ビットコインモール(ネット通販)
・ビットコインをつかう(bitFlyer登録者専用サイト)
・Bitでマネー(ギフト券サイト)
・Mobile Peace(WiFi機器レンタル)
等々、その他にも、たくさんあることはありますが、大手チェーンなどはまだまだ使えるところは少ないようです。
インターネット通販では、ビットコインに積極的に対応したショップも増えています。
東京や名古屋、大阪などの都会であれば、飲食店などのサービス業界で使えるお店はそれなりにあるようです。
ただ、地方のリアル店舗では、まだまだ使えるところは少ないようです。
また、ギフト券サイト等では、使い勝手のいいAmazonギフトを購入することはできるようですが、手数料の分だけ少し割高かもしれません。
現在、ビットコイン自体が、発展途上ということもあり、徐々に使えるお店が増えているようです。
ビットコインの買い方・購入方法について
※ビットコイン取引所最大手のbitFlyerのチャート、取引などのデモ画面を参照。
ビットコインを買うことができる取引所について

段々、ビットコインに興味が湧いてきたわね。
ちなみに、ビットコインって、どこで買うことができるのかしら。

日本国内にいくつかの仮想通貨を買うことができる取引所があるんだよ。
比較的信用度が高いものと、新しくて、ちょっと未知数なものとが混在している感じだね。
ということで、ビットコインの購入場所について調べてみると、いくつかの取引所があることが分かりました。
次が、ビットコインの取引所として有名なものです。
・bitFlyer(ビットフライヤー)
・coincheck(コインチェック)
・ビットバンク
・Zaif
・GMOコイン
他にも、色々な取引所があるようですが、この5つの取引所あたりは比較的信用度が高いようです。
特に、bitFlyer(ビットフライヤー)は、リクルートや三菱UFJ銀行・三井住友銀行系の投資会社などが出資しているため、比較的安全な取引所と言われています。
取引所ということに関して言えば、どうしても、2014年3月に起きた、東京のマウントゴックス事件を思い出してしまいます。
システム不具合によるサイバー攻撃により、日本円で約115億円相当のビットコインが消失した事件です。
実際には、480億円相当のビットコインが消失したとも言われています。
素人からすると、この事件によって、もうビットコインは信用を失い終了したと思っていました。
ただ、実際はそうではなくて、このマウントゴックスという取引所のずさんな管理により、顧客の預託ビットコインのほとんどを紛失してしまったようです。
つまり、ビットコインの信用を少なからず失ったのですが、ビットコインそのものは、この事件以後も流通していたということのようです。
そういう意味でも、取引所選びは、運営実績が長かったり、日本政府の仮想通貨交換事業者に登録されているかどうかなどが、1つのポイントとなりそうです。
それに、よくよく調べていると、そもそもビットコインを取引所に預託せずに、自分のウォレットに持つこともできるとか。
ただ、パスワードなどを忘れた場合、自分で思い出さない限り、持っているビットコインを永遠に使うことはできないそうです(汗)
ビットコインは、いくらから買うことができるの?

ビットコインって、取引所に預けなくても、自分でも持っておけるのね。
それなら、マウントゴックス事件みたいなことが起きても大丈夫ね。

そうだね。実際に、自分でビットコインを持っていた人は、事件の影響は無かったみたいだよ。
ただ、自分で持つ場合は、パスワードを絶対に忘れてはいけないけどね。

そうね、パスワード忘れて使えなくなったら意味無いわよね。
ちなみに、ビットコインって、いくらくらいから買えるのかしら?

かなりの少額から買うことができるみたいよ。
それこそ、数千円も出せば、ビットコインを買うことができるんだよ。
それでは、実際にビットコインを買う場合、いくらくらいから買うことができるのかについて、調べてみました。
取引所ごとに、最低購入価格というものが定められていて、例えば、先程挙げた取引所で言うと、最低購入価格は次の通りです。
・bitFlyer(ビットフライヤー)・・・0.001BTC=約1,904円
・coincheck(コインチェック)・・・0.001BTC=約1,904円
・ビットバンク・・・0.0001BTC=約190円
・Zaif・・・0.0001BTC=約190円
・GMOコイン・・・0.0001BTC=約190円
※1BTC=1ビットコイン=1,904,102 円(2017年12月12日0時頃)
といった最低購入価格となっていますので、極端な話、小中学生のお小遣いやお年玉でも買える金額ですね。
試しで買おうと思うなら、1万円も出せば、それなりに相場の変化を楽しめそうです。
この後、近いうちに、ビットコインを少額でいくらか購入して、実際の皮膚感覚でビットコインというものを味わってみたいと思っています。
また、他にも、ビットコインから分裂したビットコインキャッシュや日本発祥のモナコインなども含め、仮想通貨の全体像を少しずつ理解していきたいと思っています。
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