うさぎを飼うための月々や年間の費用は?7年半飼っていた私の体験談

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うさぎを飼う時の費用は、1年間で20万円程はかかると思っておいた方がいいです。

これまで、うさぎを飼っていた時にかかった費用を、あくまで私のケースではありますが、お話してきました。

私のケースをもとにまとめますと、うさぎを飼う時の日常的な費用は、1年間で20万円くらいはかかると思っておいた方がいいです。

ただ、こればかりは、うさぎを飼う人の住んでいる地域や居住環境によっても、だいぶ違ってくると思いますので、その点についてもお話したいと思います。

居住地域や居住環境によっても、年間の日常的な費用は違ってきます。

私が住んでいる地域は、日本全国でいうと比較的平均的な気候の地域で、特別寒い地域でもなければ、特別温暖な地域でもありません。

そういう意味においては、1年間の室温調節のためのエアコン代など(9万円程)は、日本全国の中でも平均的な費用に近いのではないかと思います。

もし、私と違って寒暖な地域に住んでいる人であれば、うさぎを飼育するための夏冬のエアコン代などが全く違ってくると思います。

また、うさぎの居住環境によっても違ってくると思います。

私の場合、初めは中古の1戸建てに住んで、うさぎを飼いましたので、マンションなどに比べると比較的気密性は低く、空調代はかかっていたと思います。

また、1戸建てでも、うさぎが4歳の時に新築の1戸建てに引っ越しましたので、断熱性能などはアップして、その分節約できたと思います。

同時に、新築に引越しした直後に、新品の節約型エアコンにも買い換えましたので、これも節約になっていたと思います。

そして、うさぎがいた部屋の大きさも、最初は1階の12畳のリビングでしたが、引っ越してからは2階の6.5畳の部屋でしたので、これも節約になりました。

そのようにうさぎを飼っている場所の居住環境・部屋の大きさなどによってもエアコン代は、だいぶ違ってくると思います

動物病院にかかる頻度によって、年間の費用は全く違ったものになります。

私の場合、動物病院にかかって支払った1年間の治療費は、3万円~12万円程で、その年毎に大きな差がありました

うさぎを飼う経験値が上がると、室温調節や病気の時の対応がうまくなり晩年はそれ程治療費を払っていませんが、飼い始めの頃はそうはいきませんでした。

どうしても、ちょっとうさぎの体調が悪くなると動物病院に行きましたし、何が病気の原因かも正確に把握できず、同じことを繰り返してしまいました。

また、病気については、飼っているうさぎ自身のもともとの体の強さや品種によっても違ってくるので、何とも予測が難しい部分でもあります

私の飼っていたうさぎの溶血のケースのように、急に大病を患うこともあります。

ただ、一度飼い主になったら、うさぎはとても可愛くて愛らしい生き物ですので、治療費を支払ってでも治したいと思う人がほとんどだと思います。

雌のうさぎの場合、子宮癌にもなりやすいため、元気な若い時に、5万円程かけて、事前に子宮の摘出手術をする飼い主さんもいらっしゃいます。

私の場合、うさぎの子宮の摘出手術はしませんでしたが、5万円かけて膿瘍の手術をするかどうかの選択をせまられました(医師と相談の上、結局、手術はしませんでした)。

つまり、病気を徹底的に治そうと思えば結構なお金がかかる場合もあるので、うさぎを飼った経験がない人は、この点を、よく知っておいた方がいいと思います。

うさぎを飼う前に、それなりに飼育費用がかかることを知っておくことが大事です。

最後に、これまでの話をまとめて言いますと、私が最も伝えたいことは次のことです。

うさぎを飼う前に、うさぎを飼育する費用がそれなりにかかるということを知った上で、飼うかどうかを検討することが大事です。

そして、その費用は、私の場合、年間20万円程(正確には17万円~27万円程)はかかっていましたので、参考にして考えてみてください。

このことは、意外かもしれませんが、ペットショップの店員さんなどは知らない(もしくは、教えてくれない)場合が多いと思います。

なぜ、そう思うかというと、私がうさぎを飼うことを検討している時に、数店ペットショップを回りましたが、費用のことはほとんど話してくれませんでした。

温度管理のことは少し気になっていたので、ある店員さんに質問してみると「夏場は扇風機だけでも大丈夫ですよ」などと言っている人もいました。

最初は少し鵜呑みにしていたのですが、それは、まずあり得ない話でして、扇風機だけだと、体調を大きく崩すか、場合によっては死んでしまいます。

そういったいい加減な人の話に騙されてしまうと、後から、とても後悔することになりますので、事前に正確に知っておくことが大事なのです。

うさぎの専門店なら、普通はその辺の費用のことは教えてくれると思いますので、うさぎを購入する場合は、長年運営しているような専門店がおすすめです。

そして、結局のところ、そのうさぎの飼育費用が、価値観や経済面において、それ程問題無いと思える人が、うさぎを飼うべきだと思います。

「うさぎは犬猫と違って小動物だから自宅で気軽に飼える」と思って勢いで、うさぎを買ってしまうと後で後悔することにもなりかねません。

後悔しながら買い続けると、飼い主にとっても、うさぎにとっても不幸なことになります。

ただ、私は、あくまで、うさぎを飼うことを、おすすめしないのではありません。

うさぎを飼おうかどうか迷っている人は、飼い方だけでなく、費用面についてもよく知ってから飼った方がいいですよとお伝えしているのです。

うさぎを飼う費用については、うさぎを飼育している方のブログなどで、たくさん見ることはできるので、それらも見てみるといいかと思います。

ただ、見たところ、空調管理にかかるエアコン代などの費用のことを書いている人が少ないです。

一年中、家に居る人で、いつもうさぎと同じ部屋に住んでいるような場合は、確かに、エアコン代のことをそれ程気にしなくてもいいかもしれません。

しかし、働いているような人がうさぎを飼った場合は、自分が勤務先にいる場合や外出している時でもエアコンを付けておかないといけません。

そういう意味でも、うさぎの室温調節にかかるエアコン代などの費用を把握しておくことは大事だと思います。

また、動物病院の治療費については書かれている方も多いのですが、1年間でどれくらいかという具体的な話は少ないように思います。

ただ、無保険の場合、治療費はそれなりにかかるという話や手術費用は高額といった話も見られますので、参考にするといいかと思います。

それでは、このうさぎを飼う時の費用についてのお話はこれまでとなりますが、最後の締めで言っておきますと・・・

「でも、やっぱり、うさぎは可愛くて、愛らしい動物ですよっ!」
「じゃ~ん!」

シフォン写真
※ケージの中で過ごしているシフォンです

そして、間違いなく、人を癒してくれる動物です!

私達夫婦も、うさぎを飼い始めた頃は子供もいなかったので、うさぎを通して、改めて家庭の温かみを感じることができたと思います。

それでは、最後になりますが、今回の記事では、うさぎを飼う時の費用について、具体例として、私のケースをもとにお話しました。

後日、今度は実際にうさぎを飼っていた時のうさぎの様子や習性、飼い方などについてお話ししてみたいと思います。

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