フルコートf軟膏を顔に塗ると効果はある?50本以上使った体験談。

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フルコートf軟膏写真※フルコートf軟膏の実物写真(ちょっと使用感がありますが…)

こんにちは!マサヒロです!

俳優の黒木瞳さんや長谷川博己さんのCMでおなじみの湿疹・皮膚炎の治療薬「フルコートf軟膏」。

今回は、このフルコートf軟膏という市販薬を、主に顔の頬(ほお)などに、これまで50本以上使い続けてきた私の体験談を書きました。

ただ、50本以上と言いましても、約25年間で50本以上ですので、1年あたりの平均的な使用量は約2本程度です(さすがに、1年で50本も使っていたら、シャレになりません…)

この記事を見ている人は、フルコートf軟膏について、

「顔に塗っても大丈夫なの?」

「どの程度、効果はあるの?」

「使い方の注意点は?」

といった疑問点があると思います。

このことについて、自分の50本以上の使用経験を踏まえて、お話しますので、参考にしてもらえればと思います。

ただ、あくまでも、湿疹・皮膚炎などの肌や皮膚のトラブルは、皮膚科での受診や薬剤師登録販売者への相談が第一の選択となりますので、私の話は参考程度にとどめていただけたらと思います。

フルコートf軟膏を使い始めたきっかけ

湿疹・皮膚炎画像

 

まず、私自身は、小学生(高学年)の頃からアレルギー性鼻炎を持病に持つ、アレルギー体質の人間です。

そして、高校生の時に、ニキビのもとである毛穴の脂汚れを落とそうと、ムキになって、スクラブ洗顔フォームを使って、顔をゴシゴシ洗ったことで、ひどい赤ら顔の湿疹ができてしまいました

すぐに、近くの皮膚科に通院して、副腎皮質ホルモン系ステロイド塗り薬(クリーム状)を処方してもらい、その時は、ある程度、症状は治まりました。

ただ、もともとアレルギー体質で、肌トラブルが多かったせいか、寝不足や疲れなどの体調が悪い時や、お菓子などを食べ過ぎてしまった時などに、同じような症状が起きてしまい、数回通院するうちに、皮膚科でもアトピー性皮膚炎と診断されるようになってしまいました。

処方してもらった塗り薬が無くなってから、しばらく経つと、このアトピーの症状が出てしまうため、度々、皮膚科に通院していました。

ただ、皮膚科に通院することも少し面倒に思っていた時に、母親がチラッと「フルコートっていう薬があるのよね」という話をしたため、早速、私は近くの薬局で、この「フルコートf軟膏」を初めて購入して使うようになりました。

それ以来、約25年程が経ちますが、タイトルにあるように、これまで50本以上は、このフルコートf軟膏を購入して使ってきました。

ただ、50本使用と聞くと、いわゆる、ヘビーユーザーで、ちょっとびっくりするかもしれませんが、前述の通り、約25年間で50本以上ですので、1年あたりでの使用歴は約2本程度です。

しかも、フルコートの場合、大小2種類の大きさ(現在は5gと10g)がありますが、おそらく、フルコートを購入したうちの3分の2くらいは、小さいサイズの方を購入していたと思います。

また、基本的には顔に塗ることが多かったのですが、アトピー症状が出ている背中など、他の体の部位にも使っていました(顔以外の体に使うと、必然的に使用量も増えます)

まぁ、それでも、長い期間を経て、多くの量のフルコートを購入して使ってきましたので、自分では、この薬の効果や上手な使い方などは、ある程度、把握しているつもりです。

フルコートf軟膏を顔に塗るとどれくらい効果があるのか

それでは、本題ですが「フルコートf軟膏を顔に塗るとどれくらい効果があるのか?」についてお答えします。

これは、あくまで私個人のケースでお話ししますが、前述の通り、私の場合は、度々、顔のほおのあたりに、湿疹・アトピー性皮膚炎の症状が見られるようになりました。

もともと、スクラブ洗顔フォームで皮膚を傷めてしまった部位ではありますが、それ以外にも、日によっては、口元の下やおでこ、こめかみの下などにも症状が見られることもありました。

そして、これらの部位にフルコートf軟膏を塗った時の効果はというと・・・初めて使い始めた頃の印象としては、びっくりするくらい治りました

ただ、完全に、昔のような元通りのキレイな肌に戻るとまではいきませんが、明らかに、肌の質感が自然な感じに戻り、それまでのちょっと痛痒いような赤みのある湿疹は、ほとんど無くなりました

皮膚科でもらった処方薬とほとんど同じくらい効きましたので、市販薬でもこんなに効く薬があるんだと、当時、感心したことを覚えています。

ただ、母親からは、このフルコートの副作用も聞いていました(長い間使い続けると薬が効かなくなってしまい、悪化することもあるといった内容)ので、それ程、何日も連続して使用するのではなく、症状が出た時には、朝晩などに3回位塗って終わりにするということを、度々、繰り返していました。

そもそも、フルコートf軟膏って、どんな市販薬なの?

フルコートf軟膏は、田辺三菱製薬が販売している、抗炎症作用を持つ外用ステロイド(合成副腎皮質ホルモン)抗生物質が配合された市販薬です。

私が使い始めた頃は、田辺製薬として市販されていました。

外用ステロイドの強さは、市販薬としては最も強い「ストロング」で、第2類医薬品になります。

なお、この薬の特長や効能、用法・用量、成分については、以下の通りとなっています。

【フルコートf軟膏の製品案内】

【用途】

・湿疹・皮膚炎の治療薬(第2類医薬品)

【容量】

・小サイズ 5g(希望小売価格・税抜980円)

・大サイズ 10g(希望小売価格・税抜1,800円)

【特長】

・優れた抗炎症作用のある「フルオシノロンアセトニド」と、抗生物質「フラジオマイシン硫酸塩」を配合した軟膏剤です。

・「フルオシノロンアセトニド」がつらい湿疹・皮膚炎の炎症を抑え、「フラジオマイシン硫酸塩」が細菌感染(化膿)を防ぎます。

【効能】

◎化膿を伴う次の諸症:湿疹、皮膚炎、あせも、かぶれ、しもやけ、虫さされ、じんましん

◎化膿性皮膚疾患(とびひ、めんちょう、毛のう炎)

【用法・用量】

・1日1~数回、適量を患部に塗布してください。

【成分・含量(1g中)】

・フルオシノロンアセトニド(合成副腎皮質ホルモン)0.25mg

・フラジオマイシン硫酸塩(抗生物質)3.5 mg(力価)

(添加物:パラベン、ラウリン酸ポリエチレングリコール、プロピレングリコール、サラシミツロウ、ワセリン)

※出典:田辺三菱製薬のホームページ「フルコートf」より

もし、さらに、この薬の詳細な特長や使用方法、Q&A、製品情報、商品ラインナップなどについて、もっと詳しく知りたい人は、田辺三菱製薬のフルコートf特設サイトをご覧ください。

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