乾燥肌に効くお茶はルイボスティー!?その効果・効能、味や飲み方

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乾燥肌

冬になって寒くなると、乾燥肌で悩む人も多いのではないでしょうか。

その症状は、カサカサしたり、つっぱたり、粉をふいたり、場合によっては、かゆみも伴ったりと辛いことばかりですよね。

肌が乾燥すると、肌の水分を保持するバリア機能が低下してしまいます。

このバリア機能が低下している肌は、いろんな刺激をダイレクトに受けやすくなってしまいます。

特に、これからの季節は、血管が収縮し血行が悪くなって、表皮細胞の活動も低下することで、細胞間脂質の生成も減少して、肌の水分が蒸発しやすくなり、ますます乾燥します。

今回は、そんな辛い症状の乾燥肌に効果的との声がある、ルイボスティーについてまとめましたので、ご覧ください。

乾燥肌に効くお茶!?ルイボスティーとは

ルイボスティ・茶葉

ルイボスティーは、南アフリカでしか栽培できないと言われた奇跡のお茶で、マメ亜科の低木の針状の葉っぱを収穫して、発酵・乾燥させた茶葉です。

近頃は、日本でも、テレビや雑誌等で話題となり、健康茶としての知名度もアップしています。

ルイボスティーに含まれるタンニンはごく微量なので、お茶特有の渋みはほとんど感じられず、干し草のような温かみのある香りと、ほんのり自然な甘みのあるハーブティーです。

日本茶にはない香りとあって、人気上昇中のお茶です。

乾燥肌にルイボスティーがいいという理由

乾燥肌・ルイボスティー

ルイボスティーには、アルパラチンという強力な抗酸化作用のある、フラボノイドが豊富に含まれています。

免疫力を高める効果はもちろん、この抗酸化作用によって、乾燥肌などの肌トラブルを改善する効果が期待できて、美肌を目指す人にとっては強い味方と言えます。

それに、ルイボスティーには、カルシウム、亜鉛、カリウム、銅といったミネラルが豊富に含まれています。

このミネラル成分は、身体の中ではつくることができませんから、外部から摂取していかなければなりません。

しかも、このミネラルが不足してしまうと、肌荒れや乾燥などの症状をもたらすことになるので、ティータイムに、ルイボスティーを楽しみながら肌の乾燥も同時に解決しようというのはおすすめです。

さらに、ルイボスティーに含まれるSOD(スーパーオキシドジムスターゼ)という抗酸化成分が、肌を若々しくします。

肌にダメージを与える活性酸素を除去して、身体の免疫力を高め、細胞の新陳代謝を促進してくれます。

そして、ルイボスの葉っぱには、マグネシウムやカリウムといったミネラルだけでなく、ビタミン、カルシウムなど、美肌つくりには、欠かすことの出来ない成分がバランス良く含まれています。

こういったことから、ルイボスティーを飲むだけで乾燥肌の対策になると言われるわけですね。

乾燥肌に効果的なルイボスティーの正しい飲み方

ルイボスティー・飲み方

ルイボスティーは、適切な時間、煮出すことで抗酸化作用成分が高まると言われています。

お湯にルイボスティーを入れて、5分以上煮出すと、抗酸化成分であるSOD(スーパーオキシドジムスターゼ)が抽出されることが分かっています。

そして、さらに15分以上煮出すことにより、より高い抗酸化性と保湿効果、ヒスタミンを抑える作用を期待できますので、しっかりと煮出すことが必要となってきます。

そして、何よりも大切なことは、毎日飲み続けることです。

ルイボスティーの効果を実感するには、1日500mlを、1ヶ月以上は続ける必要があるとも言われています。

まとめ

ルイボスティーは、抗酸化作用あり、保湿効果も高く、しかもミネラル成分も豊富なお茶ですので、乾燥肌には持って来いのお茶と言えそうです。

飲む量も、1日にペットボトル1本分程で良いとも言われていますので、それほど負担なく、飲み続けることが出来ましょう。

実際に、このルイボスティーによって、乾燥肌に潤いを与えてくれて、皮膚の状態が改善されたと実感する人も多いようです。