日傘にUVカットの寿命!買い替え時は?光老化や日焼け紫外線対策に必要!

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日傘を差す女性

紫外線対策として簡単に取り入れられる「日傘」。

でも、日傘には寿命があるんです!

知っていました?

実は、私はついこの間に、テレビで初めて知りました^^;

せっかく日焼け防止を意識して日傘を差しているのに、その効果が薄れていたら残念な話ですよね。

それに、紫外線って想像している以上に、体への影響があることも認識させられました。

正直、認識が甘かったかも…。

日傘の寿命や紫外線の影響について、まとめてみました。

日傘のUVカットの寿命ってどういうこと?!

2018年5月29日放送、MBSテレビの「教えてもらう前と後」で「光老化」の特集をしていました。

その中で、意外と知らない重大な事実として「日傘には寿命がある」ということを取り上げていました。

専門家に聞くと…

東京都台東区 ぷらすにこ傘工房 北山篤さん

個人の使用頻度にもよりますが、日傘の寿命は大体2~3年位です。

傘をたたむときに、手でギュッと縛ったり、傘の表面が人にあたったり、摩擦によって傘の表面が傷んでしまって、UV加工の効果が落ちてしまうということですね。

日傘にUVカット効果が減ると、体が浴びる紫外線の量が増えるということになります。

果たして本当なのか?!

街行く人たちに協力をお願いして、検証してみました。

[originalsc]

新品と3年以上使用している日傘の紫外線透過についての実験

番組スタッフ

いつ買われたものですか?

女性

10年くらい、もう経ってるんじゃないかしら。

ナレーション

早速紫外線の量を比べてみます。

まずは、新品の日傘で、紫外線を計測。

新品の日傘は、55.8(μw/cm2)

一方、10年前に買った日傘は…。

197.0(μw/cm2)

女性

ショック!

ナレーション

紫外線をカットはしているものの、新品の日傘と比べて約3倍以上の紫外線を計測しました。

他にも、3年以上同じ日傘を使っている人のほとんどが同様の結果でした。

新品と数年使い続けた日傘、たった一日ではわずかな差ですが、毎日蓄積されると取り返しのつかないことになります。

実験結果を受けて

実験の結果を見ると、一目瞭然ですね!

普段から、日傘をさしている意識の高い方からしたら、軽くショックを受ける話です。

完璧に紫外線をカットしたいなら、日傘は定期的に買い替えましょう!

今は、完全遮光の日傘も多くあるので、チェックしてみるのもいいですね。

私は、あまり外に長時間出ることはないので、日傘はしないことが多いです。

でも、光老化の話を聞くと、最近腕に出るようになった紫外線アレルギーの湿疹について、腑に落ちました。

紫外線は浴びないほうがいいのは、なんとなくわかっています。

でもなぜ浴びないほうがいいのか、あまりよく知りませんでした。

でも知れば知るほど、これは対策しないのはマズイのでは?と感じるように。

というか、湿疹もそうですが、老化したくない!ですしね。

番組では、光老化についても説明していたので、以下にまとめました。

[originalsc]

光老化って何?

光老化とは、太陽光線を無防備にあびることにより、皮膚に現れるしみ・しわ・たるみなどの老化現象のことで、さらには皮膚ガンが生じることもあります。

(引用:「光老化」啓発プロジェクト委員会

教えてくれたのは、皮膚科医の友利新先生。

友利先生

光老化は肌の老化の何%だと思いますか?

宮崎美子

肌の老化の原因は、加齢によるものが80%だと思ってます。
もう、しょうがないと。

友利先生

実は…肌の老化の8割は「光老化」なんです。
肌老化の原因は、加齢:2割紫外線:8割です。

ゲスト

えぇ~!!

友利先生

光老化は、いわば負債

毎日、ちょっとずつちょっとずつ蓄積されて、ある日突然、シミシワたるみでバンっと出てくるということになります。

司会者

ズバリ、紫外線対策はどうすればよいでしょうか?

友利先生

日焼け止めなどのスキンケアは、当たり前。

それもそうですが、日傘が有効です。

日傘は、男性も必ず差したほうがいいです!

紫外線対策としての日傘はどのくらい有効なの?

紫外線は、5月から増え始めますが、日傘を差している人はほとんどいません。

街の声を聞いてみると、

「日傘は荷物になるので、できれば持ちたくない」

「邪魔かな、できるだけ日陰歩いている」

という声が聞かれました。

その様子を見た、友利先生の一言。

「見た目では分からない隠れジミ隠れシワが、すでに大変なことになっているかもしれません。」

日傘を差した場合と差さない場合の紫外線量の違いはどれ位?

まずは、日傘を差さず、直射日光を浴びた場合。

体が浴びる紫外線…2,450マイクロワット(μw/cm2)

 

一方、日傘を差すと

体が浴びる紫外線…55.5マイクロワット(μw/cm2)まで減少。

 

紫外線を約98%カットしました。

直射日光を浴びると、日傘を差している時と比べて、約40倍の紫外線を浴びることになります。

毎日日傘を差して、紫外線対策をすべし!

[originalsc]

まとめ

天気のいい日に、日傘を差さないと想像以上の紫外線を浴びていることを知って、本当にびっくりしました。

それを、日傘で40分の1にまで抑えられることにも、さらにビックリ!!

だから、車のガラス越しに腕に当たった日光で、湿疹ができたりするんだなと妙に納得してしまいました。

数値で表現されると、とても分かりやすいですね。

自分が無知で、体に強い刺激を与えていたことも反省ですが、肌の老化に直結していることを知ることができてよかったです。

これからは、日傘を利用して、上手に紫外線対策をしていきたいと思います。

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