こんにちは!マサヒロです!
私は、子供の頃からのアレルギー体質です。
小学生高学年の頃には、ハウスダスト・寒暖差などによるアレルギー性鼻炎で耳鼻咽喉科医院に通っていました。
高校生の頃からは、顔や背中の一部などにアトピー性の湿疹や皮膚炎の症状が出てきて、皮膚科に通うこともありました。
大人になってからも、この体質は変わらず、体調などにより症状の出方は違いますが、このアレルギー性鼻炎とアトピー性皮膚炎(背中など部分的)は持病となっています。
また、これ以外にも、季節によって、アレルギー体質による別の病気の症状が出てしまいます(涙)
冬は、朝から乾燥していたりすると、体中がかゆくなってしまいます。
春は、最近になって、花粉症になってしまったようで、症状は軽めの方だと思いますが、外出時にはくしゃみ・鼻水が出たり、目がかゆくなることもあります。
夏は、お風呂などで少し熱めのシャワーなどを浴びた時に、腕の内側などにコリン性蕁麻疹の症状が出ることも多いです。
とにかく、年がら年中、アレルギー体質による症状に悩まされている私ですが(笑&涙)、半年くらい前から本格的に飲み始めて、効果を感じている市販薬があります。
それは、興和の小粒タウロミンという市販薬です。
今回は、このタウロミンという薬について、飲んだ時の効果や感想、レビューなどをお伝えしたいと思います。
興和の小粒タウロミンという市販薬について
※現在は、常備薬として大きいサイズ(容量:小粒1600錠)を持っています
タウロミンは、湿疹や皮膚炎、じんま疹、皮膚のかゆみ、鼻炎・花粉症などに効く市販薬です。
正式には「小粒タウロミン」と言い、製薬メーカーの興和が発売元の第2類医薬品です。
この薬の特長としては、次の通りとなっています(興和のホームページより)。
【小粒タウロミン】の商品説明
– 特長1
皮ふ疾患の1/3は湿疹・皮ふ炎といわれ、近年鼻炎とともにこれらのアレルギー症状をあらわす人が増加する傾向にあります。
これには、最近の衣・食・住等生活環境の変化に加え、季節・気候等外的因子、体内の変調、栄養状態、ホルモン分泌等内的因子などが深く関係しているといわれます。
– 特長2
小粒タウロミンは、これらの原因となる皮ふの炎症や鼻炎(鼻の皮ふ粘膜の炎症)に有効な生薬にカルシウム、ビタミン、アミノ酸などの栄養成分を配合した、皮ふ疾患・鼻炎のための内服治療剤です。
– 特長3
2017小粒タウロミン幼児から熟年の方まで幅広く服用して頂けるよう、小粒の錠剤にしています。
※出典:興和のホームページの「小粒タウロミン」
もし、この薬の説明文書や成分・仕様、商品ラインナップなど、もっと詳しく知りたい方は、興和のホームページ(上のリンク先)をご覧ください。
小粒タウロミンを選んで飲むまでの経緯
アレルギー体質だった子どもの頃
タウロミンを選んだ理由をお話しする前に、アレルギー体質の私についてお話します。
まず、小学生高学年の頃に、アレルギー性鼻炎を発症した私は、近くの耳鼻科に週に1回くらいのペースで通っていました。
耳鼻科では、毎回、ネプライザーによる治療をしていましたが、あまり効果は感じられなかったことを記憶しています。
当時、子供だったため、ネプライザーで使用していた薬剤は不明です。
もしかしたら、多少は効いていたのかもしれませんが、中学生に入ってからも鼻炎は収まりませんでした。
ひどい時は、学校の授業中にもティッシュが手放せず、苦労していたことを思い出します。
そして、高校生の時は、スクラブ入り洗顔料をきっかけに、顔にひどい湿疹ができてしまいました。
ニキビ顔の毛穴の脂汚れをしっかり落とそうと、何度も強くこすったのが原因です。
この時は、皮膚科に通院し、副腎皮質ホルモン系のステロイドの塗り薬を処方してある程度治ったのですが、もともとのアレルギー体質もあり、その後、度々、肌トラブルを起こすことがありました。
症状がひどい方では無いかもしれませんが、その後も、アトピー性皮膚炎の症状が見られるようになりました。
大人になっても、アトピー症状があまり改善されない
大人になってからも、今度は、顔だけではなく、背中などの体の一部にもアトピー性皮膚炎と見られる湿疹などができて、その症状を、ステロイド系の塗り薬で抑えるということを繰り返しました。
もう、副腎皮質ホルモンで最も有名な「フルコート」を何本買ったことでしょうか。
おそらく、大人になってから、これまでに、大小サイズ合わせて、50~60本くらいは買っていると思います。
フルコートのようなステロイド系の塗り薬は、長期連用すると、皮膚が薄くなるとか、日光に照らされると皮膚が黒ずむなどと言われていました。
確かに、実際に数日連用して塗ったりすると、特に顔の頬ような、もともと皮膚の弱いところは皮膚が薄くなり、赤みを帯びた色の皮膚に変わってしまいます。
さすがに、これはまずいという思いも増してきて、最近では「プレバリン」のようなアンテドラッグタイプのステロイド剤の塗り薬に変えたり、「ムヒS」のような非ステロイドの塗り薬に変えています。
アレルギー疾患に効く市販薬の飲み薬を探す
そして、乾燥などが原因で全身がかゆくなってしまった時は、とても塗り薬では対応しきれないため、最近では、飲み薬を探すようになりました。
アレルギー体質に最も効果的とされるのが、抗アレルギー・抗ヒスタミン系の薬ですね。
最近まで、年に何回か通っていた耳鼻科などでも、毎回、「ロラタジン」や「アレグラ」、「ディレグラ」などを処方されていました。
その流れで、市販薬の「アレルギール錠」や「抗アレルギー錠クニヒロ」などを買って飲んでみました。
確かに症状の緩和は多少感じることができたのですが、やはり薬というイメージが強いのと、それ程効き目が感じられなかったので、続けて飲むのを止めてしまいました。
そこで見つけたのが「小粒タウロミン」でした。
この薬は初めはドラッグストアで見つけたのですが、一見すると漢方のような感じがして、抗アレルギー剤系の薬に比べると少し安心感がありました。
ちなみに私は子どもの頃、「小青竜湯」という漢方薬も飲んでいましたが、あまり効果があった感じはしませんでした。
また、5年以上前には、アレルケアも約15ヶ月ほど飲んでいましたが、それも途中から効果を感じることができませんでした。
もし、アレルケアの体験談に興味がある人は、以下の記事を読んでみてください。
アレルケアの効果は?15ヶ月試したアトピー持ちの私の口コミ体験談です。
話を戻しますと、そして、私はこのタウロミンを試しに飲んでみることにしました。
タウロミンを飲んでみた効果と感想
実際にタウロミンを飲んだ時の効き目は?
※成人は、タウロミン1回分(12錠)×1日3回服用可能
実際に、タウロミンを飲むと、私にはそれなりの効果を感じることができました。
特に、今のように乾燥している時の朝一番というのは、起きたと同時に全身がかゆくなったりするので、これを飲むとそれなりに症状が治まります。
また、私の場合、お風呂上がりの後に体がかゆくなったり、コリン性蕁麻疹(温熱蕁麻疹)が手足の一部に出ることがあるのですが、お風呂に入る前に飲んでおくと、この症状も緩和することができます。
また、通常、市販薬などを飲み続けていると、しばらく経つと、その効果が薄れてくるのですが、現在半年以上、1日2回、前述のタイミングで必要量を飲んでいますが、効果は継続しています。
ただ、基本的には、この薬は添付の説明書に長期連用を避けるように書かれているので、少しずつ飲む量を減らしていこうとは思っています。
ちなみに、皮膚系の疾患だけではなく、明らかにアレルギー性鼻炎にも効いている感じがして、寒くなるとひどくなる鼻水の症状も、比較的軽いままの状態です。
なぜ、タウロミンがアレルギー体質の私に効いているのか
これは、正直なところ、明確な答えは分かりません。
ただ、主成分である漢方系の生薬が私の体に合っているのかもしれません。
もちろん、少なからず抗ヒスタミン系の薬も入っていますので、その効果も考えられますし、生薬と一緒に配合されて飲むことで効果も増幅しているのかもしれません。
そして、皮膚にいいとされるビタミンB類等の成分が入っているのも、嬉しいです。
いずれにしても、私には、この薬の効果を実感していますので、飲み続けていきたいのですが、長期連用ということを避けるために、少しずつ飲む量を減らしたいと思ってます。
ちなみに、この小粒タウロミンは、大人は1回12錠を1日3回まで服用できるようになっていて、小粒の薬のため、飲む量や回数を減らしやすくなっています。
そして、現在、私が健康維持のために行っているサプリメントを飲むことや、食生活の改善などとを合わせて、このアレルギー体質を改善していければと思っています。
完全に治ることは無くても、このような薬やサプリメントなどを使って、上手く病気と付き合っていくということも大事かと思います。
ちなみに、この私が飲んでいるアイハーブ(iHerb)で購入したオメガ3やマルチビタミンなどのサプリメントに興味がある人は、以下の記事を読んでみてください。
【iHerb】アイハーブのおすすめサプリメントをご紹介します(40代男性向け)。
タウロミンは花粉症に効果があるのか
私は、子供の頃から大人になっても、特に、花粉症の症状を感じることはありませんでした。
しかし、ここ最近、3年程前から、春になると鼻がムズムズすることが多くなり、外出時には、鼻水や目がかゆくなることが多くなりました。
特に、睡眠不足や疲労感がある時など、体調が悪い時と重なると、くしゃみが止まらずに、ひどいアレルギー症状が出るようになってしまいました。
比較的、軽い方ではないかと思いますが、どうやら、花粉症にもなってしまったようです(涙)
ただ、今年の場合は、これまで紹介してきたタウロミンを飲んでいることで、花粉症の症状も、だいぶ緩和していると思います。
急性でくしゃみなどが止まらない時には、それ用の鼻炎薬を飲むこともありますが、それ以外は、タウロミンを飲み続けていることで、スギ花粉に対するアレルギー反応も減っているように思います。
人それぞれ効き方は違うと思いますが、私自身は、他のアレルギー症状と同様に、タウロミンには花粉症の症状を、ある程度、緩和する効果があると思います。
タウロミンを試しに飲んでみたいという人へ
今回の私の話を聞いてみて、もし、タウロミンを飲んで試してみたいという人は、まず、薬局やドラッグストアで買うことをおすすめします。
やはり、タウロミンは市販薬とはいえ、比較的効き目が強い第2類医薬品ですので、リアル店舗で薬剤師や登録販売者などの専門家の説明を聞いてから購入するといいと思います。
特に、持病や既往症のある人、他に常用の薬を飲んでいる人などは、飲み合わせなども含め、薬剤師やかかりつけ医などの専門家に確認を取ってから飲む必要があります。
薬の場合、副作用が全く無いというものは皆無ですので、その点を考慮して、よく確認し納得してから飲み始めた方が間違いないと思います。
そして、薬局などで購入して飲んでみて、自身への副作用も特に無く、効果があると感じられた場合に、さらに多くの量を常備薬として家に置いておきたいという人は、ネット通販で買うことも可能です。
インターネット通販の場合、リアル店舗で市販薬を買うよりも、容量の多い同じ薬が、だいぶ安く買えるケースも多いので、もし、興味がある人は、以下の記事も読んでみてください。
ネットショップで市販薬を安く買うための簡単なコツとは?アレルギー性鼻炎持ちの私のやり方です。
また、タウロミンの価格(私が普段飲んでいる1600錠の商品価格)についての記事も書いていますので、興味がある人は、以下もご覧くださいませ。
タウロミンの価格・値段が安い通販は楽天?amazon?価格.com?
この記事のまとめと体質改善に向けて
とにもかくにも、乾燥して体中がかゆくなるのって辛いですよね。
花粉症でくしゃみや鼻水が止まらなかったり、目がかゆくなるのも辛いですよね。
また、鼻炎が止まらなかったり、その鼻炎が原因で起きる後鼻漏により、咳が止まらなくなるのも辛いですよね。
私も毎年、冬になると、風邪に伴って起きた後鼻漏による気管支喘息気味の症状で、夜が眠れなくなるくらい辛い時が何回かありました。
その時は、かかりつけの耳鼻科に駆け込むのですが、毎回、シングレア系の薬を処方してもらって、その症状を緩和していました。
このお話については、またいつか、記事にしたいと思いますが、今シーズンは、現在のところ、このタウロミンのおかげで鼻炎も含め全体的にアレルギー疾患の症状が軽いです。
もちろん、普段の食生活やサプリメント、靴下を常に履くなど、体調を気づかってはいるのですが、この薬の効果が大きく起因しているのは間違いありません。
今後は、このタウロミンを上手く使いながら、いずれは薬の量を減らして、食生活とサプリメントをベースとした体質改善に取り組んでいきたいと思っています。
※初めてのご購入は、薬局・ドラッグストアの薬剤師や登録販売者など専門家の説明を聞いてから購入する方がいいと思います。