こんにちは!マサヒロです!
最近、症状としては軽めですが、花粉症になってしまいました。
春先になると、何となく鼻がムズムズすることが多くなり、目がかゆくなることもあります。
僕自身、小学生高学年の時から30年以上、アレルギー性鼻炎の持病があります。
これまでのアレルゲンとしては、ハウスダストや寒暖差などだったのですが、ここ何年か前から、花粉にも敏感になってしまいました。
ただ、症状としては比較的軽めですので、病院に行くべきかどうか迷うところです。
これまで、アレルギー性鼻炎の治療としては、耳鼻咽喉科に数え切れない程、通院してきましたが花粉症の治療で行ったことはありません。
そこで、僕は、花粉症の対策として病院に行って治療経験のある人たちの体験談などをアンケートで集めました。
今回の記事では、このアンケートで集めたものをまとめて、ご紹介したいと思いますので、ご覧ください。
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花粉症で病院に行くべきか?治療経験者の口コミを参考に
まず、そもそも、花粉症で病院に行くべきかについて考えると、アンケートの回答を見ていると、やはり、症状が重くなってきた場合には、すぐに病院に行くべきだと思いました。
ちなみに、今回、花粉症対策に関するアンケート調査をしたのですが、回答者30人のうち、病院に行って治療した人は16人で、ほぼ半数でした。
症状の程度にもよると思いますが、半分くらいの人は、マスクやメガネ、飲み物などを飲んで、何とか病院に行かずに済むようにしたいと思っている人もいました。
→ 花粉症対策グッズのマスクやメガネ等を使っている人の声をご紹介。
→ 花粉症の対策でお茶やヨーグルト等の飲み物を飲んでいる人の声をご紹介。
やっぱり、費用も時間もかかりますので、病院に行きたくない気持ちはよく分かります。
ただ、症状がひどければひどい人程、花粉のシーズンに入ると真っ先に病院に行っている人も回答者の半分程度はいました。
それでは、具体的に病院に行っている人達の口コミを見てみましょう。
まずは、花粉症で病院に行くべきか、行かないかの判断の参考になる治療経験者の口コミを見てみましょう。
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Aさん
抗アレルギー薬を耳鼻科で毎年処方してもらっています。
点鼻薬もその時もらいます。
授乳中ですがそれでも飲めるお薬を出してもらえました。
点鼻薬と抗アレルギー剤でかなり症状は落ち着いていますが、体調が悪かったりすると効きが悪いこともあるので鼻にティッシュ詰めてマスクしたりもしています。(30歳・女性)
Sさん
病院へ行き、迷わず薬を飲んでいます。
多少の眠気がありますが、目眩や皮膚のかゆみに比べたらなんともありません。
アレルギーの薬って毎日飲み続けていると、身体が慣れてくるのか、さほど眠くならなくなりますし。
軽いアレルギーなら、食べ物で体質改善も望めるかもしれませんが、私は重度のアレルギー持ちなので薬以外の効果は無いのが現状です。(40歳・女性)
Pさん
薬は花粉症と言えばアレグラと思いずっと長年アレグラを服用していましたが去年薬剤師さんからクラリチンという薬を勧められ去年はアレグラをやめクラリチンを服用してみました。
その薬が驚き程よく効き去年は花粉症を忘れるほどでした。
あまりにひどいピークの時期だけナゾネックス(点鼻薬)をつかいました。(48歳・女性)
Sさん
対策では一番は病院にいったほうが早いと思いました。
その時に、病院で吸入器で吸入しすぐよくなりました。
薬はアレグラを処方されてくしゃみ、鼻水が治まりました。
点鼻薬も処方されましたが、やり方がややこしかったので実際使っても効いてるのかはわかりませんでした。(30歳・女性)
Cさん
鼻水があまりにも酷い時はアレルギー剤を服用するようにし、その副作用で喉が渇きやすくなるため水筒を持ち歩くように心がけています。
市販のアレルギー剤でも交換がイマイチのシーズンは耳鼻咽喉科に通い、自分に合う薬や鼻の噴霧剤などの外用薬も処方してもらうようにしています。(31歳・女性)
Pさん
病院でもらった鼻をしゅっとするやつはとてもよく聞きます。 (30歳・女性)
Mさん
35年以上前、世の中にまだ花粉症という言葉が出る前から症状を発症しています。
市販の鼻炎薬や病院に行って体質改善の注射など、色々試みましたがいずれも長期的な効果はありませんでした。
調合してもらった漢方薬も試しましたが、年中飲み続けなければならず、何より月に5,000円以上かかるので断念しました。
その後、知人からの勧めでビタミンDが良いというので、市販品のビタミンDのサプリメントを試したところ、かなり症状が緩和されました。(47歳・男性)
以上が、アンケートに回答してくれた花粉症の治療経験者の口コミです。
次の章でも同じような口コミを載せていますが、概ね、病院での治療により症状が改善しているようです(当然ではありますが・・・)
ただ、中には、治療しても長期的な効果が無いので、もう病院に行かないという人もいましたね。
基本的には、僕がアレルギー性鼻炎で処方してもらう時と同じで、アレグラ等の抗アレルギー薬とナゾネックス等のステロイド(副腎皮質ホルモン)系点鼻薬のセットの場合が多いようです。
あと、後述のアンケートにもありますが、目のかゆみがある人は、目薬も処方してもらっているようです。
僕自身もそうですが、鼻炎などの症状がひどい時は、真っ先に効き目の強い処方薬をもらって飲むのが、最も手っ取り早いです。
確かに、薬に頼りたくないという気持ちは理解できるのですが、薬を使わない対策だけにとらわれていると、ますます症状が悪化するスパイラルに陥ることもありますので、早めの治療が間違いないと思います。
それでは、次に、花粉症で病院に行くタイミングについて、治療経験者の口コミを見てみましょう。
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花粉症で病院に行くタイミングの口コミ
それでは、アンケート回答者の中から、花粉症で病院に行くタイミングについて書いている人の口コミを見てみましょう。
Mさん
私は春のスギ花粉と夏のイネ科花粉があるので、ほぼ一年の半分くらい花粉対策が必要です。
薬に関しては、スギ花粉の季節の1ヶ月前からアレグラの内服とナゾネックスという鼻の中にスプレーするタイプの点鼻を始めます。
私は夏のイネ科の花粉症もあるので6月いっぱいまで続けます。
目がかゆくなってから点眼を朝晩やります。
これでだいぶマシになりますが、朝のくしゃみと鼻水は治りません。(34歳・女性)
Aさん
ほかの人とは時期が違うのですが、4月頃から鼻がむずむずしはじめて、すこしくしゃみがでます。
5月ぐらいになると鼻水、くしゃみ、目が痒くなります。ゴールデンウィークがピークで、くしゃみも鼻水も止まらなくなります。
くしゃみがはじめると、はじめはマスクをしています。
しかし、くしゃみや鼻水が酷くなってくると、徐々にくしゃみと鼻水で、ほとんどマスクが機能しなくなります。
マスク自体が邪魔になるので、5月に入ると病院に行きます。
病院でアレグラを処方してもらいます。
でも、アレグラは眠くなるので車で仕事にいくのにすこし支障があります。1週間もすれば、眠気はなくなりますが。
そこで、最近は点鼻薬を出してもらっています。
その点鼻薬は、1回すれば大丈夫なので助かります。
点鼻薬だと眠気は出なくなると言われました。実際に眠くならないです。
本当は、鼻水が酷くなる前に、花粉症が本格的になる前に病院にいって、点鼻薬をするのが理想的と言われますが、実際には、症状がでないと病院に行く気になれなくて、症状が酷くなってから、病院に行きます。
毎年、花粉症になるにも関わらず、毎年、今年病院に行かずに行けるのではないかと、淡い期待をしてしまいます。(28歳・女性)
Mさん
花粉症の対策が間に合わなかった時は、微熱もでで病院で花粉症の薬を頂きます。(31歳・女性)
Pさん
まずは花粉症の症状が出たらすぐに耳鼻咽喉科に行って薬をもらいます。
飲み薬と点鼻薬と目薬です。(30歳・女性)
Kさん
毎年同じような時期に症状がきつくなり始めるので、早めから病院で処方してもらった薬を飲み始めています。
ひどいときは、病院で処方してもらった目薬、点鼻薬、喉の吸入を毎日します。(43歳・女性)
Sさん
花粉症のなり初めで病院に行って薬をもらって飲みます。
点眼薬、鼻のスプレーも一緒にもらってます。
これで大半は落ち着きます。(47歳・女性)
以上が、花粉症で病院に行くタイミングについて書いてくれたアンケートの回答です。
多くの人が、花粉症の症状が出始めたタイミングで病院に行っているようです。
ただ、中には、花粉症の時期が始まる1ヶ月程前から治療に行ったり、反対に、症状がひどくなってから病院に行く人もいるようですね。
まぁ、毎年のことですから、早めに病院に行って花粉症対策をしておいた方がいいと思います。
ただ、問題の一つは、その治療にかかる費用ですよね。
次の章では、その花粉症で病院に行った時の費用について、アンケートの回答を見てみたいと思います。
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花粉症で病院に行った時の費用の口コミ
花粉症で病院に行った時の費用について書いてくれたアンケートの回答者は一人でしたが、その口コミは次の通りです。
Rさん
まず1番の対策として、花粉が悲惨する2週間くらい前に耳鼻科に行き、じぶんの体質にあった薬を処方してもらいます。
薬によって、1日3回もしくは2回など回数も変化するので重要です。
薬代と診察代で花粉シーズンが2ケ月続くとして保険適用で、トータル1万位するかもしれません。
ただ、それはよく効きすぎる薬で喉が乾燥したり合わない場合もあるので、違和感があったら薬を変更してもらいます。
また鼻スプレーを必ず処方されるのですが、私は全く効き目がないので、申告してます。
その鼻スプレーがまた高いです。
以上、花粉が飛ぶ前に耳鼻科で薬を処方してもらえれば、おそらく95%位はブロックしてくれます。(43歳・女性)
この方の花粉症で病院に行った時の費用は、2ヶ月合計で約1万円程とのことです(通常、保険適用のため3割の支払い)ので、月額にすると、5千円程でしょうか。
ちなみに、僕がアレルギー性鼻炎で治療した時の費用も、ひと月に一回の通院で4千円~5千円前後になることが多いので、ほぼ同額ですね。
僕の場合、診察代が1,000円~1,500円程、1ヶ月分の薬代(ジェネリック薬)が3,000円~4,000円程です。
なお、以下の記事で、僕がアレルギー性鼻炎で治療した時の処方薬などについて書いていますので、興味がある人はご覧ください。
決して安い金額ではありませんが、まぁ、花粉症の時期のつらい鼻炎やくしゃみ、目のかゆみ等が改善するのであれば、ライフスタイルを保つという意味でも、早めに治療した方がいいのは間違いないと思いますよ。
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まとめ
今回は、花粉症で病院に行くべきかどうかや、タイミング・費用について、アンケートで得た治療経験者の口コミをまとめてみました。
まぁ、繰り返しになりますが、この口コミから分かることは、花粉症の時期になって症状が出始めたら、ひどくなることが分かっている人は、できるだけ早めに病院の耳鼻咽喉科などで受診することですね。
結局、花粉症も一種のアレルギー反応による病気ですので、結局のところ、炎症をしっかり抑えるステロイド系の薬や抗アレルギー・ヒスタミン系の薬などを処方してもらわないと、対策するだけでは不十分の人も多いと思います。
もちろん、花粉に触れないようにするマスクやメガネによる対策も合わせて行う必要がありますが、ただ、それだけだと限界もありますよね。
一日中、一切、外出せずに、家にこもって空気清浄機をフル稼働し、マスクと花粉対策メガネをして、お茶や甜茶などを飲み続ける生活・・・僕には無理です (××)
特に、アレルギー反応してしまう花粉の種類が多い人などは、ほとんど半年ぐらい外に出れなくなってしまうことでしょう。
それも辛いですので、花粉症がひどくて悩んでいる人は、真っ先に病院に行った方がいいと思いますよ。
また、次回の記事では、今回は載せませんでしたが、アンケート回答者の中で、鼻のレーザー手術をした方と舌下免疫療法をしている方がそれぞれいましたので、そちらについても書いてみたいと思います。